KCGT2022
結果から書くと本戦敗退です。
(一応本戦出場者なんだから自分の順位分かりやすくスクショ撮れる場所作ってくれてもよくね? )
本気で目指した今回は決勝に行けなかった悔しさが顕著に出ました。
ブログ書くつもりなかったけど、sovさんのブログ読んで自分も記録残しておこうと。
色々と忙しくてめっちゃ書くの遅れてしまった・・・
本戦に臨むまで
周りのモチベが下がって自分も釣られてモチベが下がりました。
必死にリンクスやってるの128人しかいない。負けたから悔しいって言ってポイバ潜る人って希少種なんですね。
結局自分がやることは変わらずポイバに出ることだけだったので【DD】を回していました。
規制の発表当初は安定度の低下、エネコンによるゴリ押しができない、トーマスによる持久戦ができない、オルトロスのバック干渉が遅れる等正直もっと弱いと感じていたので他のデッキを模索しようと思っていました。
しかしよくよく考えるとそもそも他に強いデッキがすでにあったら予選で台頭してきているはずですので、既存のテーマは諦めて7月の新弾に期待しながら【DD】を練習していました。
【DD】のプレイングはそこまで下手ではないと思っていましたが、予選の段階で知らない展開がまだあったのでまだまだ練習不足でした。
結局新弾で登場した【HERO】を煮詰められる自信がなかったこと、HEROというテーマ自体好きではないので結局【DD】と心中することにしました。
これが当日使った超テンプレの【DD】です。
カオスアポカリプスが数日前の大会のレシピに載る前に先に考察できていたくらいにはしっかりリンクスと真面目に向き合っていました。(入れていないのは無知ではなく考えて不要としたアピール)
カオスアポカリプスの投入に対して一番最初に枠の問題が出ました。
21枚にして入れるプランが最初に出ましたが、そもそも地獄門やケプラーにアクセスできずに事故ハン握って負けは一番つまらないのでケプラーと真摯に向き合うことにしました。、カオスアポカリプスはDDの名前を冠しているものの展開に絡まない不純物です。(オルトロスやドッグと同じ扱い)
ミラーにおいては先攻で熱血指導スタートした場合に明確に強いカードだったのであれば捲れる試合も多いなと思った半面、他対面で後攻でも多くの仕事がある月の書より欲しい場面は少なすぎました。
【彼岸】に対しても有効札ですが、先攻で熱血指導でカオスアポカリプスが引っかかるより月の書を引いた方が強いです。地獄門でのサーチも地獄門のサーチを使わず熱血指導を擁立し、その後地獄門が絡んだ場合のみの話ですし、そこまで確率の高い話ではないです。【彼岸】への肉壁性能と自分の契約書及びケプラーを割れる点を甘く見すぎていたかもしれませんが・・・
他にはDDドッグを抜くと先攻ダブルアルカエストや先攻フォトンロード等の先攻制圧の解答が減り、勝率が下がります。最低限の妨害として置きたい場面も多く抜けませんでした。
これらはミラーを甘く見たというよりは他対面全てに有利が取れた方が勝率が出ると考えたからです。
予選を【妖仙獣】や【メタルフォーゼ】のようなマイナーデッキで抜けた人も多く、その多くは本戦でも同じデッキを握ると思ったため、DD彼岸に当たる確率とその他に当たる確率は5分で差がないと思っていました。
実際今回のKCGTは過去2回以上に予選と本戦のデッキが同じっていう人が多かったんじゃないでしょうか。職人色の強い大会でしたね。
ランダムマッチであるなら入れる必要はなかったと今でも思っています。
2戦目以降、全勝卓である程度使うデッキが割れている場合は投入した方がよかったです。
エクストラのサンダルフォンに関してもミラーの先攻や【銀河眼】に対して出していたので欲しい場面が多かったので変えませんでした。
2枚目のサイファードラゴン、【オッドアイズ】対面にダークネスヘルアーマゲドン等も考えましたが、サンダルフォン入りに慣れていたのでサンダルフォンがいなかったから負けは後悔しそうだったので変えませんでした。
あまりにテンプレ20枚と7枚が固定されすぎたデッキをそのまま使ったので入れなかったカードを逆に語るパターン。
運だけと言われる6戦スイスドローですが、全体的に今回の自分はヤバい事故もなく、初手だけ見れば明らか”側”だったので実力不足だったなあと感じられる結果でした。(ちなみに2年前のKCGTは毎試合相当ハンドが弱く、1戦だけあった良ハンは相手のゴッドハンドに噛み合いで処された)
僕が負けた相手が2人とも決勝に行っているのも実力不足をそのまま突きつけられて、すんなり現実を受け入れた理由かもしれません。
本戦リプレイ備忘録
1回戦:ほわさん(闇遊戯【妖仙獣】)
1回戦 pic.twitter.com/G4ufyyUijR
— 神楽 (@kagura_yugioh) 2022年7月19日
初手:地獄門地獄門月月
ターン1
ノーガードエンド
初手を見たら緑一色で絶望していたら、相手は小考のすえ、そのままターンを渡してきました。
ノーガードエンドだったので【バスブレ】の線が消えて、手札誘発を採用している【月光】か【妖仙獣】か【ネクロス】に断定しました。
ターン2
トップで感謝のヘルアーマゲドンをツモ
地獄門からケプラーサーチ
ケプラーを召喚して戦乙女をサーチ
スキルでオルトロスをスケールにセッティングしてヘルアーマゲドンをP召喚
ここでワイプリのラグを確認
月を2枚伏せてヘルアーマゲドンで殴る
カイトを踏んで【妖仙獣】と確定
ターンエンド
ワイプリかスキルを使わせるのを覚悟して殴るか長考して、結果殴っておかないと溜め込まれてそのまま負ける可能性のが高いので殴りました。
ターン3
またしてもドローゴーでターンエンド
ターン4
トップがスワラル(上級引けや)
地獄門からドッグをサーチしてそのままP召喚
ヘルアーマゲドンから攻撃でワイプリをもらう
ドッグも殴ってターンエンド(相手LP3200)
スワラルでの融合は結局テムジンが立つだけで展開が止まるので後続として温存。
ヘルアーマゲドンかドッグどちらを追加するか迷って少しでも防御札になるドッグを選択しました。
殴る順ですが、ヘルアーマゲドンの攻撃を受けてからのDドロはコズミックの線が消えるので、こちらの2伏せをはがす手段はほぼなくなるので3000以上から殴り得。2000で殴ってDドロはサイクとコズ両投げからの展開がありうるので、ホープレイケアとしては逆に怪しいです。
ターン5
相手はまだ動かず2伏せでターンエンド
ターン6
トップでまたスワラル(なんでや)
地獄門で伺いを立てて通ってトーマスサーチ
トーマスをスケールにセッティングして割ったケプラーを回収しそのまま召喚
ケプラー効果でオルトロスをバウンスし、そのままセッティングから地獄門と相手の最後の伏せを選択
チェーン居太刀風で、ヘルアーマゲドンをバウンス
スワラル効果で戻されたヘルアーマゲドンを素材にテムジンを追加して戦乙女をセット
テムジンの殴りが通ってドッグの殴りに手札からカイトでターンエンド(相手LP400)
ケプラーを場に残して3伏せした方が堅いため、カプラーより地獄門を割りました。
ターン7
Dドロから鎌壱太刀、鎌弐太刀、鎌壱太刀の3面展開
もう手札も伏せもなかったので残り時間も少なく、月月戦乙女全部捲って適当にいなしてターンエンド
ターン8
モンスター追加して殴って勝ち
初戦から相手のハンドが決まってなくてほっとした半面、初手4枚だけ見たらこちらも大事故だったので本当に後攻でよかったです。
2戦目:Gnx_猛麟翩_TGさん(表遊戯【ガンドラ】)]
2回戦 pic.twitter.com/V4gw7hzzZh
— 神楽 (@kagura_yugioh) 2022年7月19日
初手:ヘルアーマゲドン、スワラル、地獄門、月
ターン1
先攻
地獄門でラグナロクサーチ
スワラル効果からいつもの3面展開で熱血指導X召喚
3ドローが地獄門、スワラル、ラグナロクとかなりしょっぱく祈りながら月を伏せてターンエンド(相手LP3200)
とりあえず熱血指導にいけるハンドに感謝。
表遊戯30枚はガンドラかハイレベルor絆の彼岸で、デッキが読めないとはいえ結局2妨害構えに行きたいのは変わらないです。
ターン2
ロックアンカー召喚効果でイエローガジェットを特殊召喚
ダイヤウルフをX召喚
ダイヤウルフの効果で自身と月の書を選択
チェーン月の書で一応熱血指導を裏返す
スキルからギガレイズをサーチ、カイトとトレンチャーをコストにギガレイズを特殊召喚
ギガレイズの効果を発動しぶっぱ(相手LP1600)
トレンチャーの効果でロックアンカーを蘇生
ターンエンド
金銀ガジェからのワイバーンじゃなくて本当によかったと安堵したものの、普通に良ハンで嫌だなあってなったところガンドラが入場して??ってなったけど、たぶんロックアンカーの効果が使えると勘違いしたのだと思われます。
ターン3
トップでケプラー
ケプラーを召喚し戦乙女をサーチ
地獄門からヘルアーマゲドンをサーチ
スキルでPを揃えてラグナロクとヘルアーマゲドンをP召喚してラグナロク効果でテムジンを蘇生
サイファードラゴンからFA、ブレードでギガレイズとロックアンカーを処理して2体で殴って墓地のカイトを貫通して勝ち
相手のミスがあり非常に運がよかった半面、相手が緊張で本来のプレイが出せないタイプだったのでオポが下がりそうと思ってしまいました。
3回戦:いーぴょ(赤馬【DD】)
3回戦 pic.twitter.com/B5P4zesfhQ
— 神楽 (@kagura_yugioh) 2022年7月19日
ターン1
先攻
ケプラーを召喚し地獄門をサーチ
地獄門からトーマスをサーチ
スキルでラグナロクをデッキからPへセッティングしてヘルアーマゲドンとトーマスをP召喚
絶望して2伏せしてターンエンド
ケプラー召喚戦乙女月セットでターンを返した場合、結局地獄門でのサーチがないため1ターンの遅れを返すのが厳しく、結局相手の弱ハンを祈らなければなりません。それなら熱血指導で2妨害に祈るのと変わらないと思い、元より熱血指導にいけるハンドの時は3ドローに全てをかけると決めていたのもあり熱血指導をプレイ。
ターン2
地獄門でスワラルサーチ
スワラル効果からテムジン、ラグナロク、ヘルアーマゲドンの3面展開
テムジンを残して2体でサイファーをX召喚
FAに重ね着で熱血指導を破壊
ブレードに重ね着で伏せをブラフの地獄門を破壊
カオスアポカリプスをPに発動し、効果で特殊召喚
フルパンで負け
後攻だったことがプレミだったけど相手が先攻だったとしたらしっかり熱血指導のドローとカオスアポカリプスで守られて返されてた可能性も高く、どちらにしろ負けてた気がします。
ちなみに予選はいーぴょからワイプリ強いと言っていたのを思い出して最後盛ったため、いーぴょがいなかったらそもそも自分がここにいなかったと思います。
4回戦:kinghaloさん(セラ【彼岸】)
4回戦 pic.twitter.com/UnpqRu8Tvi
— 神楽 (@kagura_yugioh) 2022年7月19日
初手:ヘルアーマゲドン、トーマス、スワラル、オルトロス
ターン1
先攻
めっちゃ観戦人数増える
彼岸使ってる有名人・・・って感じで対戦相手が秒で割れました()
スワラル効果から3面展開して熱血指導をX召喚
ドローがスワラル、地獄門、ケプラー
ケプラーを召喚し、戦乙女をサーチ
地獄門でヘルアーマゲドンをサーチ
スキルでドッグをスケールに置きヘルアーマゲドンを攻撃表示でP召喚
戦乙女を伏せてターンエンド
スワラル効果から熱血指導に行こうとするとテムジン着地にワイプリのラグ。
3面展開から熱血指導に行くまでは確定していますが、立てるか寝かせるかに長考してしまい、ドロー次第で立てたら爆速でワンキルされるため結局寝かせて3ドロー。
こんなの普段なら秒で守備で出しているのに・・・
月の書は引けなかったものの地獄門と戦乙女両方にアクセスでき、最低限の場はできたかなって感じです。
ターン2
スカラ効果バルバ効果で展開
ブレソをX召喚、効果で戦乙女を触ってくるのに対しチェーン戦乙女で腐っているスワラルを墓地へ送っておく
更にガイド召喚から魔サイ(どんだけ強い)
ダンテを守備でX召喚。コストでガイドを素材から外してデッキからラビキャン、ファーファ、ガトル(どんだけ強い)
ガトルでスカラ蘇生、ファーファでヘルアーマゲドンを除外しプラナでヘルアーマゲドンを処理してターンエンド
ブレソ着地に戦乙女を捲って維持するのはワイプリが見えている長期戦が見える展開で、戦乙女のコストにオルトロスを強要される状況になるとスケールのケプラーが割れずに一生P召喚できなくなるのと純粋にライフが不安なので割らせました。
ガイド素引きに、ダンテの落ち2枚が強すぎて腰を抜かしました。
ベアトが立たなくても一気に負けが濃厚ですでにめっちゃ泣きそうでした。
ターン3
トップでヘルアーマゲドン
地獄門でLP3000
地獄門のでラグナロクをサーチ
ラグナロクをP召喚し効果でテムジンを蘇生
テムジンを生贄にラグナロク効果でダンテを除外
ダンテの素材だった魔サイの効果でデッキからガトルを落としファーファを蘇生
墓地に送っておいたスワラルの効果でヘルアーマゲドンを特殊召喚
ヘルアーマゲドンでスカラを攻撃
熱血指導でファーファを攻撃
スカラの効果でファーファを回収してターンエンド
初ターンの熱血指導の表示形式に悩んだせいですでに残り時間が結構無くなっています(愚か)。
ワイプリを握られているのに自分には後ろがなく、このターンにワイプリを使わせないとほぼ負けという状況。
そのくせ魔サイを素材に持ったダンテの横に壁までいるので結構詰んでます。
こちらの棒立ちの大型モンスターが相手のターンにワイプリを投げられて、ダンテやベアト等の25ラインでヘルアーマゲドンやサイファー(600打点)や熱血指導(400打点)を殴られ、地獄門のバーンで負けてしまいます。足りないならバルバを添えるだけ。
このターンにワイプリをもらって反射で普通に死んでるのでこの動きも相当ゴミです。時間は大切にしましょう。
ダンテを除外せずにサイファーをX召喚してダンテをパクり、FAを重ねて全員守備が正解だったのかなと思います。ブレソは使わせているので、3面処理はワイプリを使わざる得ないはずです。
ターン4
クレーン召喚ガトル蘇生
ダンテをX召喚
そのまま重ね着でファーファを捨ててベアトを守備でX召喚
1伏せでターンエンド
なぜか死ななかったけど、余り考えずに動いてきたのでよっぽど強い罠=狡猾と予想できました。
ターン5
トップでケプラーツモ(相当強い)
地獄門でLP2000
地獄門でラグナロクサーチ
ドッグでベアトを選択チェーンベアトでダンテを外してアリキーノ落とし
オルトロスをPにセッティング、効果でケプラーと伏せを選択にチェーン狡猾でヘルアーマゲドンとラグナロク破壊
ケプラーをPにセッティング、ラグナロクをP召喚しヘルアーマゲドンを蘇生
ラグナロク効果でヘルアーマゲドンをコストにベアト除外
素材だったガトルの効果でダンテ蘇生
熱血指導でダンテに殴りに行ってワイプリをもらって反射(LP800)
ターンエンド
せっかく恵んでもらえた1ターンですが、このターンは持ち時間が増えた30秒しかありませんでした。サイファーの筋を考える時間が本当に少ししかなく、結論から言えばサイファー一択でした。
サイファーでベアトをパクれば、相手のリソースが手札のファーファ、ワイプリ、トップ(リビオッコ)のみで、エクストラにダンテ及び他のランク3がいない状況へ持っていけました。
ターン6
ダンテの上にファーファをコストにベアトを重ね着
ラグナロクを殴ってターンエンド
ターン7
地獄門による自害
結果熱血指導の縦横とかいう意味不明なところに時間を割いて大事なところで長考できなくなった自分が弱かっただけの敗北です。
観戦者数が増えるのは大会慣れしていない自分には結構プレッシャーでした。
この2敗目でぷつんと集中が切れました・・・
5回戦:DW.irohaさん(斎王【メタル】)
5回戦 pic.twitter.com/t3gh9Zr4LO
— 神楽 (@kagura_yugioh) 2022年7月19日
初手:ヘルアーマゲドン、ケプラー、地獄門、月
ターン1
スキル光の結界
召喚師のスキルからヴォルフレイムをサーチ
ヴォルフレイムをPにセッティングして光の結界を破壊、錬装融合をセット、そのまま発動
手札からスティエレンとシルバードを素材にアルカエストを融合召喚
闇の量産工場で素材にした2枚を回収
シルバードをPにセッティング、効果でヴォルフレイムを破壊し重錬装融合をセット
墓地の錬装融合をデッキに戻して1ドロー
ターンエンド
ハンドがダブルアルカエストを超えるのにリーチで、内心にやにやしてました。後はトップでDDを引くだけ。
ターン2
トップでラグナロクをツモ
最強ハンドになって一安心
動き出す前に本当にキル取れてるか再確認
地獄門でオルトロスをサーチ
オルトロスをPにセッティングして地獄門と重錬装融合を破壊
そして月の書を発動してアルカエストを寝かせるだけ
何回も確認したはずなのに場に置かれたカードはケプラーでした。
頭の中が真っ白になりました。
完全に手が止まり、負けたと思いながら一応試合を続行
ケプラーの効果で戦乙女をサーチ
スキルを発動してデッキからケプラーをPへセッティング
月の書でアルカエスト(ワンチャン効果使わないでくれって祈り)
ヘルアーマゲドンとラグナロクをP召喚
キルが取れなくなったのでサイファー、重ね着FAでスケールのシルバード、重ね着ブレードでアルカエストを割り戦乙女を伏せ、ダイレクトを入れてターンエンド
ターン3
苦渋の決断でゴルドライバーをサーチ
スティエレンとゴルドライバーをPにセッティング
ヴォルフレイムをP召喚
ゴルドライバーの効果でスティエレンを破壊して錬装融合をセットしてターンエンド
相手が運悪く融合ができないカードを引いたため生き延びました。
恐らく苦渋2枚目か量産工場2枚目でしょう。
本当によかった・・・
ターン4
殴って終わり
神より与えられた最強のハンドを無に帰したのに、見捨てなかった神様があまりにも慈悲深すぎて驚きました。KC10000位でもしないプレイだと自分でも思いますが、この6戦は本当に精神面で追いやられてます。対面にこんなんされた挙句負けたら、自分ならブチギレてると思うので対戦相手の方には本当に申し訳ない・・・自分が決勝いけなかったのも納得の試合です。
6回戦:Suhnrysantiさん(藍神【彼岸】)
6回戦 pic.twitter.com/A0649dCdI4
— 神楽 (@kagura_yugioh) 2022年7月19日
初手:ヘルアーマゲドン、ラグナロク、スワラル、地獄門
ターン1
後攻
魔サイ召喚リビオッコ特殊召喚
ダンテをX召喚。コストでリビオッコを素材から外してデッキから魔サイ、開闢、ガトル(どんだけ強い)
ガトルでリビオッコ蘇生、魔サイでスカラを落とす
バルバを特殊召喚
ダンテ2号機を守備でX召喚
バルバをコストに先に出したダンテに重ね着ベアトを守備でX召喚
スカラでガイドをサーチしてターンエンド
ダンテの落ちが毎回ひどすぎて発狂。どっちか落ちないだけでどうにかなる試合をまたもや両方落とされる・・・
ターン2
トップでラグナロクをツモ
着地時にベアト効果でダンテをコストにファーファ
ファーファの効果でテムジンを除外、ダンテの効果でガトルを回収
地獄門でケプラーをサーチ
ケプラーを召喚して戦乙女をサーチ
スキル発動でオルトロスをスケールにセッティング
ヘルアーマゲドン、ラグナロクをP召喚
ラグナロク効果でヘルアーマゲドンをコストにダンテを除外
素材だったバルバで300ダメージ、リビオッコの効果で手札からガトルを特殊召喚
場の2体でサンダルフォンをX召喚
効果を発動して戦乙女をセット
ガトルを殴ってテムジンが帰還してターンエンド
いうて、こちらのハンドも負けじと強ハン。
地獄門でドッグからベアトを触る場合、相手の構築と動きに左右されすぎるので怪しいなと思いスワラルからテムジン入場。
テムジン着地にファーファを当ててきて、あれ?エクシーズまで待たないんだと思いつつ3面展開。
ダンテを除外したところでああ、あれこれ死ぬな―って気づきました。
相手のベアトをラグナロク効果で処理してもブレソ+ファーファでテムジンとラグナロクをかち割られて負け。サイファーの3面展開でも試合中は考えが及ばず、ブレソウェルギリウスファーファでキルとられると思っていました。
サイファーの択:ダンテを除外した後にベアトをパクってFA重ね着、FAでガトルを割ってダンテ蘇生、FAでダンテに攻撃してダンテでファーファを回収、サイファーで3000削るプラン。
相手のターンでトップが彼岸だとして、ガイドからラビキャン、ブレソX召喚でFAを破壊。FAの素材の魔サイの効果でガトル落としラビキャンを蘇生。彼岸特殊召喚からウェルギリウスをS召喚しファーファをコストにサイファーをバウンス。ファーファの効果でテムジンを除外で3面処理。
死ぬと思ってたけど、300+2500+1000で200残ってたからこの3面除去の動きできなかっただろうしこれのがよかったかも。
そんなとき「ファーファ1ならこいつを墓地に埋めとけば勝ちじゃね?ダンテももうエクストラにいないだろうし」と超論でサンダルフォンをプレイ。
ターン3
ガイド召喚効果でスカラ特殊召喚
ブレソをX召喚効果で自身と戦乙女破壊
エンドでスカラ効果でガトル回収
キルとられなかったのでおそらくファーファ1枚構築。
ターン4
トップは地獄門
テムジンで地獄門のバーンを止める
地獄門でラグナロクサーチ
ヘルアーマゲドンをP召喚
ヘルアーマゲドンでベアトに殴ってベアト効果でスカラ落とし
テムジンで殴ってウェルギリウスを戦闘破壊1ドロー
サンダルフォン3800でダイレクト
スカラ効果でガトル回収してターンエンド
前のターンのトップとウェルギリウスの2ドローに手札誘発が含まれる場合結局削り切れないと思い、手札のラグナロクを温存してしまいました。
この動きだと手札誘発がなくても死なない展開をしてしまったので、カオス系や狡猾みたいな不純物を引いてそのまま投げられてしまいます。
しかも結果はカイトもワイプリもなし。
スワラル効果から入ってラグナロク着地時にベアトの効果からアリキーノを踏み、FAブレードでベトからウェルギリウスまで処理してヘルアーマゲドンからP召喚のがよかったです。手札誘発を引かれていても使うことを強要できます。つまり手札誘発+返し札両方を引かれない限り勝ちでした。
ターン5
レヴィオニア特殊でヘルアーマゲドンとテムジンを破壊。
まあレヴィオニア1枚引かれたくらいじゃ負けない盤面でした。
うまぶりサンダルフォンで負けを勝ちに変えて気分良かったけど、サイファーの択でも勝ててた気がして何とも言えない気持ちになってる。
ダンテベアトの布陣に対しては打点3つ並べて放置するのもありだったのかもしれません。
相手の場が2面埋まってるとブレソもウェルギリウスも出ないし、ラグナロクラグナロクテムジンでにらめっこした方するプランも全然あったな―って。次のターンダブルベアト重すぎて怪しいかもしれないけど全然思いもつきませんでした。この対面難しすぎない?
ルームでもっと彼岸と当たりたかったなあ。
総括
見直すと結果論ではない細かいミス結構あるなあって感じです。
初手は強かったけど上から引くカードはしょっぱかったです。贅沢ですけど・・・
特に彼岸戦はもう少し深いところまで考えられればなーって思いました。どこら辺までキルとられるのか雰囲気でしかわかっていなかったのがダメでしたね。
結構練習したつもりだけど、練習不足だったというかポイバが9割だったのがよくなかったのかもしれません。。
とはいえポイバやルームを立ててくれる方には本当に感謝しています。
メンタル面鍛える意味でも本当に大会は出た方がいいなって感じました。人に見られながら試合したり、1試合に重きを置くことに慣れたい。
試合終わるたびに緊張でお手洗いに行ってたし、5戦目の集中力の切れ方ヤバかったので・・・
時間合わないことが多いのはともかく、登録するのが面倒みたいなダメダメ人間なところが一番終わってるのかもしれません()
書くのが遅すぎてDDの規制がすでに決まって読む意味が欠片もないのにここまで読んでくれてありがとうございます。
へいろーさんといーぴょ、頑張ってね
KCカップ 2022 Feb.日記
※完全にただの日記です。
「2月の3連休、出勤してください。」
KCカップのお知らせがきて希望休を出そうとした僕に突き出された現実はあまりに非情だった。
この1年全KCカップで銅アイコンだった。
去年の2月が最後に取った銀アイコンだったので更新しておきたいところもあったが、単純に自分が弱すぎて悲しくなっていた。仕事で走れないKCが多かったものの、走れた時も銅。
だから今回は万全の状態にして絶対に走ろうと思っていたが現実はそう甘くなかった。
金土日の3連休だけかと思っていたら月曜までと言われた。全日潰されたのは初めて。すべてを諦めた。そもそも月曜だけ休みなら結果残せるのか?という話。
リンクスのモチベが消えていった。
ちょうどそのころマスターデュエルもリリースされた。
発表当初はやる気もなかったが、紙の現役だったときはほぼDOやADS専といっても過言じゃないくらいネットでしか遊戯王をやっていなかったからネットで操作する遊戯王は大好きだし、自分と同じく昔のプレイヤーもこの機会に現代遊戯王を触り始めていたので一緒になって始めてみた。
リンクスのカードのテキストなんて知らん顔で鉄獣戦線の展開パターンの記事を探していた。
新鮮で楽しかった。
2月の新弾で幻影騎士が実装された。
幻影騎士は現役の頃にギリ出ていたテーマなので記憶にあった。
明らか強いことはスキルを見てすぐ理解できた。なおパックの底にローブとブーツが埋まっていて未だ集まっていない。
KCを走れないのに課金する価値を見出せなかった。
いつも見ている大会動画も何も見なかったし、ポイントバトルにも参加しなかった。
ダイナミストも魔界劇団もテキストわからんまま当日を迎えた。
~KC開幕~
初日
休みを勝ち取ったアスパラに調子を聞く。
タコ盛りしていた。あまりにもご機嫌でデッキを聞く前に投げてきた。(運命共同体なので毎回共有している)ヘイズでなるほどなと思った。
実装当初negative1案の真竜皇アグニマズドV(バニッシャー)入りヘイズは動画を見たことはあったが組めなかったことを思い出した。
かくいう僕は
本当の養分になっていた。
最近のデュエルリンクス、本当に低レート帯が一番勝てない。
確率を超えて事故るし、サイクロンは毎回本命を抜かれるし、毎回バレーを引かれるし、堕天使を使えばコズミック、幻奏を使えば意味わからない見たことないリバースモンスター踏んでシューベルトが消えていくし、今回も散々だった。
ちなみに前日にキングになるまでランクマをやっていたが100勝以上かかった。キングまでの勝利数は過去最大数かもしれない。
残ってた理不尽一例
開闢宵闇の素材で儀式されたバニラカオソルに罠当てたら、スキルで置かれた罠カード転生の超戦士から超戦士カオソル、更に開闢おかわり展開されてダメ押しのダメステ1500パンプでワンキル
結局全然盛れずに就寝。
二日目
仕事がめっちゃ暇だった。
くそ暇でなんでわざわざ仕事に来てるのわからなくて本当にイライラしていた。
忙しかったなら割り切れて真面目に働けたはずだが、よりストレスが溜まった。
KCを走れずに暇な職場でストレスのあまりパックを剥き始めた。
そうそれがこのパック
SELECTION BOXvol.5、課金専用のパックだ。
一月中のセレクションセールで奈落開闢見習いを2枚ずつ回収し次のセールが来るまで待機していた。その直後に走れないことが決定して2月分のセールを回すのをやめていた。
真竜皇アグニマズドV(バニッシャー)を1周目で埋めていたのである。
2周目途中まで剥いた状態から3枚の真竜皇アグニマズドV(バニッシャー)を集めるまで職場で無心でガチャを回した。当然演出などスキップ。職場の人暇だねーとか話しながらスマホを右手に購入→スキップ→左下の矢印をただただ繰り返す。
真竜皇アグニマズドV(バニッシャー)1枚だけ当てるだけなのに毎回30パック以上剥いて、この箱4周してるに誰も4枚以上に溢れてないし、見習いに関しては3枚集まってないのどんだけ運ないの?
ちなこの32000円は今回の課金分で1月のセール分併せてるともっと膨らむ。
これは土曜休憩中に何戦かやる前にアスパラに送った現状報告。
僕のKCカップはここから始まった。
休憩中の数戦から確かなパワーを感じ、心中することを決意。
真竜皇アグニマズドV(バニッシャー)は数多くの世界を救う未来から権現した救世主だった。
順調に2万
3万到着して順調に盛っていたら急に5連敗4連敗して、そこから立て直して3万に帰ってきた日曜朝5時
ヘイズを使うのがうまいため一生盛り続ける。
しかし霊獣と連戦して溶かし始める。
今回金アイコンだったキムチネームの霊獣にカンナ3伏せ、長老カンナでぼっこぼこにされて就寝。
三日目
仕事から帰宅し走る。走る。走り続ける。
順調。
余りに順調。この辺でトップ100に追いつく。
まだ舞える、と思っていた。
幻奏、ヘイズ、ヘイズ、バスブレ、ヘイズ、ヘイズ・・・
カモはどこ?
急に足踏みをし始め沼へ。
いつの間にか5万に乗せるのに5時間経過していた。
当たり前である。上位帯に近づくにつれてアスパラに食い荒らされて落ちてきた奴らが対策してきている。ジャックを見たらもうヘイズ読みだ。映画海馬やアポリアでヘイズを握っている奴もいたが自分はミセラ入りだし偽装とか関係ない。
アスパラリスペクトでキング(王)で行く。
沼ったが盛れてはいる。アスパラだって時間をかけて5万、6万に乗せている。そんな簡単であるはずがないが希望はある。
51000に這い上がるのに3時間かかった。もう無理。
強敵まみれだがポイントは溶けはしない。だが5万に乗せるのに力尽きた。
銀ボーダー予想の53000に乗せて、この時間から金争いに行くのは仕事もあるし不可能なので諦め。
仕事までアスパラと駄弁り始める。
途中これ銀無理じゃねとなって1戦潜る。
負け。
からの2連勝。
アスパラのためにも上から吸いたかったが流石にランダムマッチなのでごめんねって感じ。
僕は一度も銀ボーダーから落ちたことはないステイのプロ。猛追して1勝間に合わなかったことはあるが・・・
ここからアスパラがしなくてはいけない数戦のために深夜からハーピィが増えたなどの傾向や上がってきた闇遊戯のキムチはデビリアン底の罠霊獣とか少しでも情報を託した。RedY氏の配信を見に行ったりして上位勢の動向をできるだけ探した。最終日の1位を狙ったRedY氏と1位を狙ったほわ氏の余りにも熱い試合は心躍った。
7万乗せれば安泰だろうが早く動きすぎると動く人数増える可能性もあるから1戦ずつ上げようとか、最終10位以内ならステイしよう等の方針を決め上位勢の動向を窺っていた。自分が金アイコンラインにいたときのための妄想で作ったプランを投げた。
そして僕は仕事へ行き、KCは幕を閉じた。
結果発表
KC終わってからの休みだったので14時前からずっと待機していた。
上位9人がいることは知っていたので、自分の順位は目もくれず即10位の確認をしてアスパラにすぐリンクス開けって連絡して本当の意味で今回のKCが終わった。
リンクスを始めた頃デュエルキングにすらなれなかったアスパラが自分より上のアイコンを取ってしまうくらい成長したことに、ふと昔のこと思い出して本当に涙が出た。普段涙が止まらないって表現めっちゃ使うんだけどこういう時本当に涙出るもんなんだな。本当に感動した。
アスパラさんおめでとう。
総括
一応自分の結果としては満足。金土日月仕事で、銀アイコンは上出来すぎだ。
睡眠時間を生贄にしただけだが・・・
欲を言えば時間があればって思っちゃうよね。まあストレスのおかげで課金して銀とれたのは間違いないけど。
ただ銀アイコン取っても全然うれしくない。銀アイコン取る結果より最後の1勝勝ち取った瞬間だけ生きている心地がある。その1勝だけは気分がいい。
だがそれ以上のものを銀アイコンに見いだせない。こんなアイコンいくつあっても満足しないし、結局この1年銅アイコン取ったときと何も変わらん気持ちになった。
アスパラさんの金アイコンは本当にいい刺激になった。
次頑張りたいとかそういうの毎回言いたくないんだけど、とりあえず休み勝ち取るところから頑張りたいわ。
追記
一生象のルート隠蔽されてました。(本人のために言っておくと最後らへんに気付いたらしい。なお気づいた段階で教えてくれないのも犯罪)
ちなみにミセラは死ぬほど強かった。ミセラでも金取れるスペックあったと思ってる。
シンクロ要因としてではなくあくまでリリース要因としてのミセラアウロである。
シンクロ体は基本役立たずのゴミ。ミセラがいるとシンクロが~って言ってるやつで銀以上はいないと思う。メテオバーストやデストロイがいれば霊獣が取れるとかありえないし、幻影にブラロ投げてもそのまま通されたら負ける。妖神も理論的には強いが出したい場面は本当にない。
本来苦手なバスブレ等はミセラ入りだと狩る対象だったし、相性差が変わる場所も多い。ここは結構差があるはず。
まだあまり霊獣に当たらないレート帯で2度目の確認。
そろそろ上位帯の霊獣を見据えて象を入れたいけど枠がなく象の強さを3度目の確認。
ベイルを抜いて象を入れた結果、幻影の月からのワンキルをくらって心が折れてベイルを入れた次のマッチングで霊獣を踏んだ図。
余りの暴言すぎて自重。
おわり
アイキャッチ用画像置き
KCカップ 2021 Feb.使用デッキ【巨大決戦呪眼】の解説
こっちだけ読む人用にまず銀アイコンのデッキということをアピールしておきます()
使用デッキ
(毎回思うけどこのエクストラ7枚横並びにできないもんなんですかね?)
なんとこのメインデッキ、メインボックス3周でしかもウルトラ3枚で組めちゃうんです!!安い!!エクシーズはどうせ1枚ずつ集めなきゃいけないことを考えると本当に安く組めるいいデッキだと思います()
KC中、途中まで狡猾を入れたりエクストラにアルカードを入れたりもしましたが、最終的にこの20枚+7枚が正解だったと思います。相当な数を回したのに元の採用枚数に戻ったので、そのものの完成度に驚きました。
既存の呪眼というものが【スリカエ呪眼】で嵐を引き込むタイプ(故)、【あーばよ呪眼】でバジリウスやメドゥサを使いまわすタイプ、【デュエル飯呪眼】でロングゲームに持ち込むタイプでしたが【巨大決戦呪眼】はどのタイプとも違って豊富なキルパターンがあるのが最大の特徴です。
KCではイージーウィンは大事ですよね。昔呪眼を触ったことがあっただけで、今回急遽触った人は勝ち確をいくつも逃したと思います。実際僕自身もKC中にキル取れてたことに後から気づくパターンも多く、調整不足だったのもありますが、少しずつ覚えていきました。覚えてるだけで勝ち確を5個くらい落としています。
このデッキは先攻はセレンで実質コキュートスを育成し、後攻時には嵐というどのデッキに対してもワンキルでごり押せるパワーがあります。
コズミックのような容易にバック除去が可能なカードの採用が多くない環境の呪眼は最強デッキの一角といっていいほどに強く、どのデッキに対してもイーブンに近い勝率が出せたと思います。今回のKCで対面して本当に無理だなと感じたデッキは【月光】くらいだった気がします。コズミックが少なく、メインギミックで絶望する対面の数が少なかったことを考慮すれば今回の当たりデッキといって過言ではないでしょう。
またセレンだけ構えられれば罠がなくてもワンキルされにくい環境だったのも大きかったです。妬絶や狡猾を構えないと一気に負けに近づくデッキが少なかったのも追い風でした。
罠を構えなくていいと言うことは、初手で必要札が1枚少なくて済むということです。
例えばメドゥサ+セレン、バジリウスでも十分な対面が多く、先攻で余った1枚が嵐で全然うれしかった環境だったのです。今回、後攻で罠を引いたら1枚ハンデスという亜1理論がまさにその通りでしたが、呪眼の妬絶は後攻で引いても嵐で巻き込んだり、なによりゴルゴネイオのコストになって1枚ハンデスではないのです。自傷だったりサーチ罠と嵐で戦うので【サイバー】に似てますね。
また再現性もとても高いです。
モンスターがバジリウスが実質1枚初動でそれがパレイドリア込みで6枚もあり、それが被ったら動きが強初動になり、他にもメドゥサやセレンを素引きを含め、素引き嵐でゴルゴネイオを墓地に送る最低初動も用意されています。
計算しているわけではないですがこのデッキは都合がいいデッキではなく、動けない方が稀という聖騎士やオノマトに引けを取らない安定度でした。
元のデッキと1枚たりとも変わらずに戻ってきましたが、長いKCを走り切って1枚1枚に採用理由を語れるので解説していきたいと思います。
採用カード
・メドゥサ2枚
代名詞その1。2枚は引きたくないですが、初手で出したい対面も多くデッキにもう1枚眠ってないと墓地サルベージが使えないので、これ以上削れないけど本当は3枚欲しいです。
・バジリウス3枚
初動でもあるバジリウスは削れません。場がバジリウスでも手札のバジリウスを特殊できるのは本当に偉いと思います。
やってることはセナートと一緒なんですが、ゴルゴネイオのコストになるカードがデッキに17枚入っているわけで実質1枚初動です。
このカードはセナートの皮を被った式部です。
・カトブレパス1枚
このカードが恐ろしく強かったです。
セレンを装備することでカトブレパスがセレンを守り、セレンがカトブレパスを守るので本当に実質コキュートスです。殴れないですが。
自己蘇生後の除外デメリットもエクシーズ素材で踏み倒せます。
ゴルゴネイオのコストで捨てるのが宇宙ムーブ。
・セレン3枚
代名詞その2。呪眼モンスターをコキュートス化する効果が弱いわけもなく、コズミックのない環境であればそれなりに信頼がおける耐性です。2枚被るのが弱いように見えてブラロみたいなカードも飛んでこない現環境では2枚装備して大丈夫です。
セレン突破が厳しそうな対面ではゴルゴネイオのサーチ先を妬絶にするより、2枚目をサーチして装備していい場面もあると思います。
墓地効果でライフ1000失うことで場に帰ってきながら巨大決戦ラインに入れやすくなるのもこのデッキでは非常に噛み合っています。
KC中、セレンの効果で1回も自害しなかったのは自分でも偉いなって思いました()
・パレイドリア3枚
初動。元からこの手のサーチカード3枚入れない理由はないけれど、コストにもできる呪眼カードでもあり入れない理由が他のデッキ以上にないです。発動で1アド、破壊された場合の効果で墓地回収で2アド、更にはフィールド魔法であるため嵐で3枚破壊まで狙えるので本当にパワーカードです。
また、負けの状況でもこのカードで引き分けにできる可能性があるのも隠された効果ながら強いです。パレイドリアの反射も戦闘ダメージ扱いなので相手は倍受けます。
巨大決戦では数百のダメージは反射しない方がいい場面が多いと思います。
・ゴルゴネイオ3枚
解説がしづらいカード。基本的にバジリウスの落とし先ですが、装備効果も普通に強いです。これも同名ながら墓地のゴルゴネイオのコストとして手札から捨てられるのも偉いです。基本はセレンがついたモンスターをゴリラにする以外には装備しませんが、魂するときはモンスター召喚→ゴルゴネイオ装備から入ることで、妨害をくらったときにゴルゴネイオを墓地に送ることができます。ゴルゴネイオは場に2枚存在できますが、1ターンに1度しか発動できないのは忘れないようにしましょう。
・嵐3枚
最強です。このカードのおかげで今回の環境デッキすべてに対して五分以上に近い勝率を見込めました。
永続罠が多い環境だったので局所より遥かに信頼が置けたカードだったと思います。
一応事故ハンでゴルゴネイオを破壊する動きもあり初動にも関わっています。
・喚忌1枚
呪眼でのガガガウィンドです。相手はこのカードの存在で初動止めるのを躊躇してしまいます。ワンキルするときにもよく使い、このデッキでは唯一の通常魔法で墓地にすぐ行ってくれるのも非常に優秀です。絶対に被りたくないのですし、1枚で十分です。
・妬絶1枚
他の呪眼だとこれか狡猾を構えるイメージでしたが、このデッキではセレンと装備したモンスターをバケモンにして腕組みするのが一番強かったように感じ、絶対に構えないとみたいなカードでもなかったです。ただ必要な状況もたくさんあり、サーチ先として1枚は必須です。
・ブリリアント、コアベージ、ガイアドラグーン
エクシーズ体の主役です。ナイトメアシャークに目が行きがちですがこいつらを一番出します。コアベージの守備表示モンスターをデッキに戻す効果も凶悪ですし、ガイドラの26打点の貫通もランク3の小型モンスターではありえないハイスペックなカードです。素材を2個外してくれるのも偉く全てにおいて隙が無いランクアップです。
・ナイトメアシャーク
このデッキで目立ちがちなカード。勝ち筋の一つではあるもののあくまで一つです。
・ゼンマイン
対サイバー相手に奇跡を起こせます。このカードのおかげで、対サイバーに対して呪眼が嵐を打つかサイバーがゲートを打つかという試合になるので、五分に近い相性にはなると思います。場持ちもよく一見どんどん出していってよさそうに見えますが、呪眼モンスターとゼンマインで場が埋まる点、ゼンマインの自爆特攻で除去を狙うと返しのターンにゼンマインが上から殴られて負けることがある点、素材が自由に外せない点等意外と問題があるカードです。
ライフ調整はしやすいのでいれない理由はないです。8000ダメージは2キル分だしDP2000くれてもいいのよ?ほぼ決戦中だと思うので攻撃力5000のモンスターまでならワンキルです。スフィンクスくらいなら敵ではありません。
後各対面への立ち回りとKCでの戦績
戦績は適当に数えたので間違ってるかもしれません。
【聖騎士】21-17
まず聖騎士の先攻展開を返せるかどうかを考えました。
結果、マーリン入りだろうと嵐で伏せとギネヴィアを破壊しながら決戦ナイトメアシャークでワンキルでき、このデッキが今回のKCの第一候補になりました。モルド入りで伏せ未来読みのお祈り等でワンチャンワンキルが通ったりそれなりにまくれます。わかり手は栄光でカリバーン、またはボールスでカリバーンを混ぜてアルトリウスの河拾いでライフを4500にすることでナイトメアシャークでのキルの筋をなくしたり、ギネヴィアが墓地に行かないように温存したりしてきます。
こちらが先攻の時は妨害が妬絶しかないので短期決戦でごり押しましょう。
【オノマト】28-16
有利対面です。
メインギミックでの破壊カードがガガガボルト1枚と初手ではほぼ出せないエネアードしかないのでセレンに破壊耐性付与するだけで勝てます。あまりにも呪眼が無理だったはずなのでイレギュラーとしてボルト2枚目、コズミック、ダイヤウルフ辺りが入り始めましたが、相手のワンキルへの要求札を跳ねあげてるのでそれでも有利です。
自分がされた展開で言えば先攻バウンサー縦、先攻バウンサー横、先攻バウンサー+深淵、先攻深淵横等ありますが、どの展開も裏目があります。
最初の二つは後述しますが、バウンサー深淵は場が埋まるためメドゥサ+セレンがなかなか突破できない状況になってしまったり(ヘッドからシスターを釣ろうとするもメドゥサで妨害できる) 、深淵守備はメドゥサ+セレンで深淵で使った素材を除外して19メドゥサで殴って簡単に突破できます。深淵を放置して1ヶ所埋めるのもこちらに選択権があります。
月や供物や狡猾の不純物も、あっても所詮1伏せなので嵐で巻き込むカードが1枚で済むのも楽な理由の一つです。
【海皇】27-15
今回のダークホース枠だった海皇とは基本先攻取ったもん勝ちです。
ルール改定でにより発動前に墓地から除外された海皇は効果が出なくなったので、先攻でメドゥサ+セレンを目指します。海皇側の魔法罠が対象を取る系が多いのでマウントを取れます。永続罠だけイレギュラーなので暗闇やヘッドジャッジングがあるので過信はし続けないように。
また先攻で24まで育成ができてないメドゥサ+セレンは深淵に潜む者+スパイダーシャークでごり押しで負けます。自分はここは割り切りかなと思っていますし、KC中気づかなかった人も多かった気がします。
後攻時は嵐をぶち込んでも深淵のゴルゴネイオ封じと重装兵の妨害があり勝ちまでいけないもの、どちらか片方の妨害しか選べないので裏目があります。
わからん殺しが多かったのかもしれませんが結構勝ち越せました。
【デスペ】16-7-1引き分け
除去札がツインバレル程度で有利対面です。フォートレス+ツインバレルでゴリゴリ来ると突破もされますが、ツインバレル1枚なら19メドゥサは超えられなかったりツインバレルの登場が遅れると運命力が終わってたりします。フォートレスの自爆特攻でセレンを割られながら因果とかもありますのでメドゥサは24ラインが割と偉いと思います。
忘れがちな気を付ける点は、ミズジャッジがいるときにパレイドリアのサーチ効果は入らない点、こちら先攻メドゥサが相手ターンに相手の墓地を除外し、自分のターンのスタンバイにメドゥサが自分の墓地を除外する強制効果が発動しまうのにチェーンでヘッドジャッジングで奪われてしまう点でしょうか。
後攻では嵐ぶち込めば勝ちです。
【サンドラ】7-10
レヴィオニアまで降ってきたら負けです。こう聞くと不利に聞こえますがほとんどのデッキがレヴィオニアまで降ってたら負けじゃないですか?w
普通そんなに出てこないのでそこまで不利だとは思ってないですがめっちゃレヴィオニア出されました()
自分がサンドラ使ってた時は1回もレヴィオニア出せずに全呪眼戦負けているのでまあ五分くらいだと思います。
一応先攻メドゥサで相手の雷電を除外して少しレヴィオニアを出しにくくできます。
【炎王】11-1
見るからに有利対面ですね。この1敗は事故ハンに象さんビートで負けただけなので相当です。
可能ならガルドを除外することより妬絶を打ち続けた方がライフに余裕ができるので強いです。決戦ワンキルじゃなくて19打点以内のメドゥサでワンパン、その後育成したメドゥサで殴るのが理想です。
19メドゥサ殴り→妬絶で24まで妨害しながら育成→24メドゥサとコアベージでカイトロイドをケアしながら勝利って感じです。
【サイバー】12-11
不利ですが、昔の認識では無理対面だったのに対しゼンマインの登場でワンチャンある程度には変わりました。
サイバーが先攻ゼンマインを突破するにはゲートが必要になります。
後攻時にはこちらには嵐があるのと他の呪眼にはないワンキル手段があるので、相当改善された対面です。
特に気を付ける点は、嵐を打とうとするカードを伏せたタイミングで相手にサイバーロードからランページを出されること、これは3伏せに対してあえて2枚破壊の嵐を打ったりする駆け引きをしていました。
もう一つが相手も自傷のプロなのでサポートを使うと巨大決戦を使えることです。
KC中24キメラテックオーバーでゼンマインを処理され、サイバーロードを発動してランページを出されて決戦で4200ダメージくらって負けの場面でなぜか発動されずに伏せていて、勝ちを拾った試合もあります。
【青眼】7-4
先攻精霊龍が出たら負けです。が、レヴィオニアと一緒で出されてノーダメージのデッキなんて他にないので、メドゥサ+セレンで墓地の太古や青眼を除外できる分不利には感じないです。
一応霊竜でセレンを除外してきたりツインバーストやエネアードでねじ込んでくる展開もありえますが、基本的に先攻メドゥサ+セレンか後攻で嵐を投げれば相当な上振れ以外勝てます。
【トラミッド】7-4
早い段階で嵐を引かないと先攻でもきついと思います。
罠系のデッキでは基本的に嵐を引くまでセレンで待てる分有利ですが、トラミッドはパルスがあるためそれができないので圧がすごいです。
【月光】0-2
たぶん一番無理対面です。白兎が強すぎて簡単にセレンを除去してきます。そこからマーテン特殊からのエクシーズやクリムゾンと融合といった感じで簡単に処理されてしまいます。罠がなく嵐が腐り札で、更にはこちらの攻撃も手札誘発が阻んでくるので不利というより無理です。
【BF】1-2
厳しい対面です。コズミックが減って月の書が増えてるもののそもそもライキリが無理です。山だったら青眼であることを願ってました。
一応先攻妬絶を構えてコズミックとシムーンがないことをお祈りと後攻嵐でネクロバレーを割るのが勝ち筋です。
わざわざ書くほど多い対面じゃないですが、特に相性が悪いデッキなので一応書いておきます。
【HERO】0-0-2
コズミックが確定で搭載されてる唯一のデッキです。さらにはブラストでセレンを戻したり、トリニティで上から取ってきたり、闇鬼でセレンを無視して飛び越えてきたりします。これも書くほどの対面ではないですが、書きたかった理由は全試合負けなところをパレイドリアで引き分けに持ち込んだ戦績が書きたかっただけです()
【セプスロ(堕天使、運命力、ブラマジ)】13-12
最後はこいつらです。
そんな不利対面ではないはずですが、セプスロウロボロスを返すパワーはありません。
セプスロは揃ったらほぼ負けなので、相手依存で先後関係なく揃われたら涙を流しながらサレンダーです。
一応堕天使だとウロボロス以外でセレンを剥がすカードはないので、カトブレパスにセレン2枚つけることに成功すれば、セプスロからのデルタテロスでもウロボロスでもはがしきれないはずなので勝てます。
が、今回僕自身が一番心折られたのはうまいセプスロ堕天使の超展開だったので堕天使とだけは本当に当たりたくなかったです・・・
ブラマジはメインギミックで負けます。これは昔からの相性で陣による除外もナビゲによるセレン無効もどちらも厳しいし、嵐で陣を割ってもナビゲからカイクウが着地してゴルゴネイオを止めてきます。
他の当たったデッキは特に印象が残ってないので割愛します。
簡単なワンキルルート
思いついたのだけ。展開例は一例で多様なサーチカードとカードの発動順でライフの減り具合で色々と変わるのでそれなりにアドリブが求められます。
・決戦ナイトメアシャーク
代名詞になってるけどあくまで選択肢の一つです。
エクシーズするときにセレンが墓地に行き1000ダメージもらえるので後攻時から狙いやすいです。
セレンが墓地に行っても他の呪眼カードがなくて帰ってこれなかったり、しっかり2000削れなかったりしうるので考えながら動きましょう()
・先攻メドゥサ+セレン+セレン
特定のデッキはこれを突破するのは不可能で実質先攻ワンキルです。
1ターンのうちに2枚はがすのが無理なデッキに対して狙います。
セレンは1ターンに何度でも発動できますし1枚しか存在できないわけでもないです。
相手は墓地を肥やさずに19メドゥサの上から3500ダメージを取るか、墓地肥やして29メドゥサから1500ダメージを取るかしかないので罠系のデッキにはなかなか信用できます。基本的には前者の展開で次のターンに呪眼カードを使って29メドゥサでビートダウンをしながら嵐を引くまでゆっくりした展開になると思います。
やってることが実質カトブレパスの破壊付与なのでオノマトへもやっていいと思います。
・メドゥサ+ガイドラ(守備1体無視)
メドゥサ召喚、セレン装備
バジリウス特殊、効果でゴルゴ落とし
ゴルゴ除外呪眼カードコストに喚忌サーチ
喚忌でデッキからカトブレリクル
バジリウス+カトブレ→ブリリアント→コアベージ守備バウンス→ガイドラ
攻撃表示だとワンキルされそうだからって横に寝かせてきた人を咎めます。
後攻ワンキルというよりメドゥサがすでにいて横にランク3立ててワンキルするときにこのルートが一番多いと思います。メドゥサもだいたい24とかに育成されているので決戦までライフを減らしてカイトやベイルすらも貫通することが多いです。
KC中はオノマトの先攻バウンサー横をよく咎めました。
・ガイドラ決戦貫通
ガイドラが立てられるときに守備600以下を咎めます。狙い目は剛鬼や海皇、炎王などでしょうか。コアベージで戻さないでそのままどついて勝ちの場面も結構あります。なお僕はとある配信者相手にこれを狙ってフレファを踏んでライフを削り切れずに死にました。悲しいなあ・・・
・メドゥサ+セレン+ゴルゴネイオ+バジリウス(攻撃表示貫通)
展開という勝ち筋の一つです。
例としてオノマトの先攻バウンサー縦を挙げます。
メドゥサ召喚バジリウスを攻撃表示で特殊召喚。
メドゥサにセレンとゴルゴ装備、500ダメくらいながら育成します。
バトルフェイズ、バジリウスで自爆特攻や!
自爆で2300ダメージくらいます。自分のライフは1200ですのでゴルゴネイオの打点上昇は2800で1度育成されてるメドゥサの打点は1900。1900+2800は4700ですのでバウンサーの2700を上からどついて決戦でジャスト4000です。これがバウンサーが縦でも横でも裏目があるといった理由です。
トラミッドのような下級相手にもさらに喚忌などでカトブレパスなどで特攻モンスターを増やし、メドゥサでどつくこともあります。ライフの減らし方はセレンだけじゃないってことをしっかり覚えとくことが大事です。
メドゥサ+セレンが生き残ったり、がら空きの状況からメドゥサ召喚から喚忌で2体展開できます。
後攻ワンキルではなくライフがいったん減った3ターン目4ターン目や劣勢時の一発逆転で狙うことが多かったです。
特筆することがないですけど、3000打点以上や4000以上のライフでもワンキルできるのが他のデッキのホープレイと違います。クルーザーやカリバーンなどでイキったスフィンクスやアルトリウスを咎めましょう。
おわり
KCカップ 2021 Feb.日記
結果は82位で銀アイコンでした。今回はあまり調整できなくて金なんて夢のまた夢だったのでこの順位は上出来で素直にうれしいです。
使用デッキの解説は別にしました。
日記だけで4000字、解説で8000字もあって、一つの記事があまりに長い記事になるのは避けたかったので・・・よかったらこちらも読んでください。
事前準備
KCのために調整をしたかったのですが、自分の目の付く範囲でポイントバトルがなかなかなかったり、時間が合わなかったりしたので新パックがリリースされて以降一度も参加できませんでした。(これは正直探せばあったはずなので怠惰でしかないですが)
そのため調整はすべてKC1stでしていたので今回は本当に自信がなかったです。
環境はyoutuber達がたくさん同じような動画上げていたのと同様な認識でいて、圧倒的な安定度を誇る【聖騎士】と【オノマト】の二強があって、それぞれが非常に先攻後攻に左右されるデッキであることが「数をこなし運が上振れた方が勝ち」という想像をしていました。
今回は運よくカードが揃い、【聖騎士】【オノマト】【デスペ】【サンドラ】【炎王】【海皇】【青眼】等だいたい組める状態でした。
環境トップはそもそも自分が触っていた方が対策しやすいのもあって、とりあえず【聖騎士】と【オノマト】を練習しました。
元々【聖騎士】に期待していて、一番回した数が多かったと思います。
【オノマト】は速度のあるデッキだったので、初日や最終日の人かけ用として練習しました。基本的な動きはすべて頭に入ってるつもりですが(トレミスでバンチョー回収してウィンドで3体目並べるやつとかウィンドで星4シスターとガガガでエネアード作るやつとかちゃんと練習したアピール)、基本欲張りさんなのでマンサーの蘇生効果使いがちでよく崩壊してました。
今回のKCはこれら二強が多かったとしても、1位は別のデッキになるのではないと思っていたので、これらに勝てるデッキを探しました。
一番最初に目を付けたのが【炎王】でした。炎王は遅いペースに持ち込んでガルドループまでたどり着けば二強に勝てます。1stではこのデッキを練習しながら突破し、まずまずの手ごたえを感じました。
が、KC始まる少し前に話題になったので捨てました。わかり手にはそこまで勝てないと思ったからです。
そして二番目に思いついたデッキが今回使用した【呪眼】です。
自分が最後に参加できたポイントバトルで上位にいたらしい(自分は対戦してないけど)デッキで、環境デッキにどのデッキにも不利とまでいかないパワーがありました。
今回の環境は久しぶりにコズミックを採用したデッキが少なかったので、セレンの呪眼で実質コキュートスを生成すれば勝てるんじゃね?という考えです。
KC1stでの練習ではなかなか聖騎士やオノマトと当たらず、準環境やコズミックがよく飛んでくる環境外とよく当たりあまり勝率がよくなったですが、脳内で二強に対しての勝ち筋を思い描けたので使用する選択肢の第一候補に入りました。
当日日記
初日
金曜に14時から夕方まで走れたのでアスパラさんと通話しながら走ることに。
初動は速度求めて【オノマト】でいくと決めていたのでアスパラさんより速い速度で盛っていく。1万ちょいうろうろしていったん離脱。
用事が終わって寝るまで走って呪眼、聖騎士で練習しながら様子見。
途中、
神楽「デュエルスタンバイってデッキなんや。」
傀儡がめくれる。
去年の4月にクローラーを触っていたアスパラさんに助けを求める。
アスパラ「そうだったはず」
※クローラーの共通テキスト
(2):表側表示のこのカードが相手の効果でフィールドから離れた場合に発動できる。
(同名カード)以外の「クローラー」モンスター2体をデッキから裏側守備表示で特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。
神楽「離れた場合じゃねえか!!」
騙されかけるもなんとか勝利で耐え。
環境は【聖騎士】、【オノマト】、【デスペ】、【サンドラ】辺りのデッキが多く予想通りの展開だった。
2万前後をうろうろして就寝。
二日目
11時ごろ起床。
上位に竜崎が多かったので使用デッキを【呪眼】へ変更。
環境は【海皇】が急増。海皇以外にもオノマトや聖騎士のシェアが減っていき準環境だったデッキが徐々に増えていく。
環境が変わっていくがそれぞれの対面へのプレイングを少しずつ矯正することに成功。
徐々にDPが増えていき4万に到達。
が、ここで4万から45000の反復横跳びを開始。
夜アスパラさんの調子を伺ったらドブすぎて1万切りそうって返信が来て、リフレッシュのために寝るアスパラさんを見送って走り続ける。
反復横跳びに耐えられなくなってデッキをころころ変える。【聖騎士】【炎王】【海皇】【サンドラ】あたりを使い始めるがるけど少しずつ落ちていき結局1万溶かす。
地震が来てタイムアウト負けもあった。(今回唯一のタイムアウト)
途中14連続先攻が起こったけどその中で7連敗もあった。(途中で気づいて聖騎士で5戦するも3-2。先攻取っても勝てない試合もそれなりにあるから勝ちきれなかったんだろうね。)
結局4万に帰れずに就寝。(落ち込んでたのでスクショなし)
三日目
11時ごろ起床。
起きたらアスパラさんからDP3万の画像が送られてきて、また虚言隠蔽野郎決め込まれたのかと思ったらガチで1回7000まで落ちてたらしくて魂してたw
寝る直前に【デスペ】のボムスパが強いんじゃねと思い、DDチェッカーを抜いて使ってみた。海皇の深淵の殴りを耐え、セレンの呪眼を割れるカードだったから、今回のKCでは結構やれる奴だった気がする。最終日はセプスロ止められるDDチェッカーに軍配上がるだろうけど途中まではボムスパはいい味出してたんじゃないかな。
デスペで4万に帰ってくるものの、このデッキは結局最終的にはコイントスの運ゲーになるのが個人的に耐えられなかった。
コイン3回以内で終わる試合はフォートレス+ミズジャッジのワンキルくらいで基本的に最後はお祈り。今回のKCでは霊獣害悪にカップが裏で相手に2枚引かせればデッキ枚数的に勝ちの場面で表が出て負け、ヘッドジャッジングはすべて失敗で-1アドで終わったけど、それでも勝ち越せるくらいのデッキパワーはあったんだなっていうのがこのデッキの悪いところ(いいところ)なんだなと思った。
使うデッキがなくなったので最後は覚悟を決めて呪眼で走り切ることを決意。【サイバー】が増えてきていたので向かい風ではあったが、得意対面自体は減ってる感覚はなくそのまま伸ばしていく。
順調に勝ち続け5万台へ。
夜風呂でリフレッシュしようと思ったら風呂で本当に吐きそうになってヤバかった。
ここで5万台で沼り始めるが覚悟を決めているので戦い続ける。
沼ってても溶かしてるわけじゃなければ舞える。前日はデッキを変更して溶かしているから変えるわけもなく。
環境は堕天使が増え始めセプターという名のスロット打ってるスロカスが増え始めていた。セプスロは本当に揃うと捲るのがしんどくてどんどん辛くなってきた。
それでも走り続ける・・・・
4時ごろに魂で6万到達!
流石に銀とれたやろと思って布団へ。
思ったより早く到達できたからエナドリ抜けないでなかなか寝れずに6時まで起きてる羽目になったけど気持ちよく就寝。
最終日
10時起床。
????
なんで??こんな?伸びてる?
やって1勝くらいやろと思ってたら最低2勝必要な数値。
いざ恐る恐るデュエル開始をタップ・・・
先攻バウンサー超えれず負け
後攻セプスロからレヴィオニアまで降ってきて負け
先攻トラミッドに修羅されて負け
事故ハンで何もできずに負け
初手4連敗で即刻圏外へ落とされる。
いやだ負けたくないいいいいいいいいいいいいいい
ただいま6万。まだ足りん!!!1
うおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!
なんとか63000のボーダー乗せて端数がまあまあの数値だったのでステイ決め込むことにした。セプスロがいなかったらもう1戦突っ込んでたと思うけど本当に当たりたくなかった。イメージ確率の高いバブルマンワンキルとかエクゾとか当たってる気分だった・・・
総括
事前予想と違い、二強の先後の運ゲーではなく、多種多様なデッキが環境にいて非常に良環境でよかったと思う。その環境の変化に対応できなかった人は多かったみたいだけど、最初から現実から目を背けた人のが今回は賢かったのかもしれない。
ただ最終日の上位帯は上振れ前提の対話のしないセプスロが蔓延していて非常に辛かった。
セプスロ自体がリリースして間もないカードで規制はできないだろうし、カードではなくスキルの方に手を加えてくるんじゃないかなあ。
セプスロの抑制としてあーばよと運命力は規制されるんじゃないかなと思う。運命力はデスペのコイントスというカードゲームじゃない部分で勝負が決まるのもよくない。よくないよね?
また、バランスというスキルもこれ以上下方修正しづらいだろうけど、流石に手を加えないとな気がする。
聖騎士のような先攻100点後手0点ならまだしもトラミッドやウィッチのような後手で罠を引いて強いデッキのバランスは非常に凶悪。リスタのような重いデメリットがつきそうな気がする。まあどんどん初手固定系を規制していくとボクモン、ヘビスタ、魔法の使い手、罠戦術の使い手最終的に全部消えそうだけど・・・
オノマト、鮫、決戦あたりは僕はスルーでいいかなって思ってる。
カードではヘッドジャッジングだけは禁止でいいと思う。これは総意じゃないかな?w
前も言ったけど使ってない側にコイントスの運ゲーをさせるのは屑。他はそこまでではない気がする。
DP増減の修正もまあまあ良かった。僕自身もメタキンやはぐれとは言わないけどメタスラくらいの経験値持ってたし。(過去配信者と当たったときの増減的に)
負けて-1200されないのは精神衛生上よかった。
対戦中名前不明もよかった。でも何回も当たるとキャラとサプライで誰か覚えるし、有名人は一回当たるだけで名前とサプライ覚えちゃうから結局プレイヤーか偽名が安定だったけど。
あとはパックの売り方の文句を一応。
海皇というデッキが登場して2週間もたたずにKCじゃ、そりゃ理解度浅くなっちゃうよね。もう少しパック出すペース抑えて、煮詰まった環境でKCをやりたい感じはある。
あとジェムで半額で昔のパック剥けるのを恒常にして昔のカードを集めやすくした方がいいと思った。
セレクションで月の書はひどすぎる。デモチェは我慢できても月の書は無理だった。
汎用は流石にやめないか?
汎発も現状はゴミでも未来ありそうで厭らしすぎる。
ちなみに月の書3枚と汎発2枚に15000円もかからずガッツポーズしてたら、ウロボロスが0枚。
最後暴れたセプスロを見て泣きながら来季の可能性を考慮して2400ジェムを溶かしさらに追課金をしました・・・
おわり
KCカップ 2020 Sep.日記
前回のブログも2nd stageの関係上詳しく書けなかったけど、今回もなかなかに内容のないよう(激ウマギャグ)な記事になっております
結果は銀アイコンでした。今回は金アイコンにを目指すのに体力と時間が足りないと感じるKCだったので皆さんは走る時は必ず土日を含んだ3連休以上にしましょう。心の余裕がなくなります。
目次
事前準備
KCGT本戦1st stageは3-3と惨敗し、次回のKCも金目指そうというモチベがあったのですが、KCの日程発表が数日遅く休日が不確定になってしまい、結果的に日月のみ休みになりました。
そのためモチベが激減し雑なランクマや1st stageの野良でスライム狩りで経験値を稼ぐダメな練習をしてしました。
事前情報を見ていた感じ
・カラクリを見たデッキが永続に傾くのでそれに対しコズが流行って結果的に見た永続デッキは勝ちきれない
・ウィッチに耐性のある30枚デッキが強い
という予想を立てました。
ウィッチはKCGTで使うかもしれないデッキとして揃えていましたが、回していた感じミラーの経験値が絶望的に足りなく、ミラーで勝てる気がしなかったので諦めました。
バレットですがガチのネオスアンチなのでストラクすら買ってないので組めません。
カラクリはモチベがなくなってからリリースされたパックのデッキだったので集めずに耐えてました。結果1st段階でトラミッドが強かったのを上振れかどうかわからなかったり、不知火から飛んできた融合トリシュがネタ枠かどうかわからなかったので、トラミッドや融合トリシュを自分で触れなくて調整不足だったのもよくなかったです。1周はするべきパックでした。
呪眼はカラクリに一方的にマウントが取れるので始まる前はかなり期待していましたが、KC前から少し話題になっていたのとコズミックの流行を予想していたので使うことはないだろうなと思いました。
30枚デッキでは不知火のバランス型がすごく強そうで組みたかったのですが妖麗譚や牛頭、デモチェが足りていないので組めず諦めました。
最初から諦めていなければウィッチを触っていたり新弾剥いてたり世界線は違った気がしますがたらればは意味がないので・・・
とまあ自分が何のデッキ使うかと考えたときにエレメントくらいしかまともに回せないだろなとなって罠を環境トップによせたエレメントでいこうと思いカラクリ相手に調整したところ、全然勝てませんでした。
このデッキが流行ってる理由わかんねえなと思いながらとりあえず罠をウィッチとカラクリによせたエレメントでKCを走ることに決めました。
日記
・初日
金曜、仕事から帰ってきてとりまセール分の課金しようと思ったら課金エラー。
課金エラーと戦いながら適当に回して1万くらい乗せてエレメントに乗り換え。
途中起こった珍事件がこちら。
先攻で対面リシドで豪鬼読みコキュートスしたら相手がエレメントでこっちのナルを吸いながら後攻コキュートス。その後50ターンにらめっこした図。
相手の伏せが最初から厚く、罠地獄で必ずこちらのがデッキが早く切れるのでサーチを入れないように戦った。
その後とある配信のコメントで
と対戦相手の人いてめっちゃ困惑してて笑った。
時間効率が悪すぎてちょいちょいデッキ変えながら2万に乗せて初日は寝る。
・二日目
土曜、睡眠時間が2時間だったわりに元気だった。
仕事中エレメントと心中しようと覚悟を決め、8戦ほどやったところであまりにも時間がかかることに心折れて月光に切り替え()。
22時過ぎたくらいから前を走っていたアスパラさんと通話。
通話中僕が発狂しまくってるのに黙々と勝利報告をしてくるパッラ。
そして今回のKCのベストバウトが発生。
対面表遊戯で先攻。リスタのラグがなかったのでパズルだろうなと思いながらも初手で融合できずキレる。相手陣発動でナビゲを加える。
いつも通りふざけんなとか言いながら相手の動きを見ていたらお相手氏手が止まる。
1分経っても動かない。
事故ってるやろこれwとか話してたら3分くらい過ぎて急に
からの
こちら次のターンも融合できず裏守備セット。エンド時相手ナビゲ・・・
ああああああああぎもぢぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
とか治安悪いキッズを粛正してる裏でアスパラさんがぼこぼこ勝って最高瞬間風速7位まで達してた。
なんとか追いつこうと4万チャレンジで3連敗したところでエレメントに戻して4万に乗せて寝る。
・三日目
日曜、昼前に起床。
現在の環境にBFがあってるなと思って裏書いてエレメントにすべてをかける。
ほんっとうに全然勝てない。
49000まで伸びた後すぐに4万前半まで巻き戻されてデッキの限界を感じる。
普通に勝つのに15分とか試合して負けるのは1分のデッキなので本当に負けてる感覚しかない。
途中になってようやく気付いたのがエレメントが前回に比べて何が弱くなってるのか。
自分の中ではエネコンを入れているせいでコンセントイージーウィンがなくなっていたことだと結論づいた。イージーウィンがないだけで疲労のたまり方が全然違った。
途中夕ご飯で休憩。
お夕飯はなんと~
「焼肉」
「ビールうめえ~~~~~」
はい。KC中にかかわらず普通に酒飲む怠惰の極み。(過去KCも何回も飲んでる)
プレイの精度あんま落ちてる感覚なかった(気づいてないだけかも)から伸びないまま現状維持してなんとか耐えたが1日無駄にした流れ。
・四日目
月曜、日付変わる直前に5万チャレンジからまた突き落とされ4万前半に戻される。
心折れかけて僕が出した答えは
前回課金したけど使わずに済んでよかった~とかほざいた運だけのデッキを握ることに。調整回数0回のデッキにじんかけし始める・・・
KCの醍醐味ですね。
強い。
めっちゃ強い。
深夜帯に入って急激にカラクリが増加。カラクリに対してアスカロンがバカみたいに強く凄まじい速度で爆盛りしていく。
エレメントや月光など今まで使ってきた時はリスタ事故のカラクリを一度も当たらなかったのがようやく収束し始めて事故も見かけるようになってきた。
0時くらいから4時くらいまでの約4時間で2万乗せて65000 。
が、ここで眠くはないものの体力的に限界を感じ寝る。
起きてから銀ボーダーまで1000、金まで15000ほど必要そうで金は諦めて2戦2勝して僕のKCは終わりました。
9月だけ銀アイコンなかったので(8月もないけど)全月+WCS予選+KCGT予選の銀コンプできたのは嬉しくないわけではないけど、不完全燃焼だし準備不足で妥当な過程と結果かなと思います。休みは本当に大事だと感じたKCでした。
使用したドラグニティ
流行っていた調和ファランクス型にウィンダと騎ペトのみの出張。6月のKCGT予選の時に思い立った賢者構築のウィンダ入りドラグのウィンダの部分を減らした形でした。
今回のKCではウィンダが非常に偉く、ブレイに起こされても粉を決められても5400-1600で耐えてくれます。
ウィンダも騎ペトも供物はくらいません。
ブレイがウィンダを起こすということは供物で騎ペトを出しても起こされることがありません。
残った騎ペトは星6モンスターですのでセナートからバルーチャ+アスカロン墓地ドラグ3体の場も作れます。実質ミスティルのような役割ができる壁モンスターです。
調和を打った後の裏守備なんかは特にウィンダと読めないのでウィンダの強さがより光ったかなという気がします。
他に深く語るようなこともない猿デッキなので割愛。
初めて局所的ハリケーンというカードを使いましたがこのカードは永遠に禁止にしていいなと思いました。
おわり
KCGT 2nd Stage日記
勝った時だけブログを書く、あたりまえだよなあ?
※前回の記事同様、拙い文章で自己満な記事になっています。
結果はデュエル数347戦、勝利数203勝、勝率58.50%、獲得DP70669、そして順位は世界39位でKCGT本戦出場権利を勝ち取りました!
目次
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前回からの意気込み
2月のKCカップはやる気が出ずにスルー、4月はモチベ出て走ったのにも関わらず198位とかいうゴミな結果で終わり次のKCは絶対に金目指すぞという気持ちでいました。(KCGTの性質上銀キープが重要になり目標は変わりましたが)
課金してドブな成績はなかなか耐え難いものが自分の中にあるのです。
一応4月のKCを振り返ると
戦う前から敗北していました・・・ガチャに天井があればいいとか僕にはよくわからない感性ですね・・・
とまあガチャ運の話は置いといて、前回の反省から環境を真面目に考察するところから始めました。いつも調整とは到底言えないKC1stで無双する程度の練習だったので、上手な人のプレイを知ろうとしたのです。
有名な方の生放送は時間が合えば見たり、アーカイブを確認したりするようにしました。放送主さんが開くポイントバトルは参加しやすくて助かりました。Twitterでもよくポイントバトル開いてる人とかいたら参加したかったけどまあ探しようないですよね・・・
ディスコ入れたり大会など出てみようと思ったんですけどディスコの使い方わかんなくて終わりました。大会も出る方法がよくわかんなくて終わりました。
成長してねえ・・・
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事前準備
初日の1stとポイントバトルでの調整はおおまか課金して揃えた不知火、ブラマジ、サイバー、エレメントを練習しました。
KC1stは2日目くらいまでは上手なプレイヤーが多いので練習するにはちょうどいい場所です。
実際にKC中に使う使わないは置いといて、自分自身が使うことで対面したときに対処がしやすくなるのでいろんなデッキは触り得です。集めることができなかった水晶だけ終始無限にわかんねえわかんねえ騒いでましたが、最終的に伸ばせたデッキは勝ち方のイメージを掴めたのが勝因になった気がします。
ブラマジはナビゲの性質上罠系が流行ったら強いという一般通りの見解で、不知火やエレメントが爆増したら使おうくらいの評価に。
不知火は正直強く思えませんでした。上昇よりコピーのが強いな、バック干渉欲しいかなと思いロンギと合わせて逢魔入りの妖入りにしようかなくらいの感想で止まり、握りたい環境が頭に思い浮かばなかったので選択肢から外しました。ただ妖入れるとエクストラのどこかの部分を犠牲にしないといけないし、逢魔の分事故率が上がりました。
上位に食い込めるデッキであった以上調整不足でしかなかったと思います。
サイバーは環境トップと言われていた通り強いデッキだなと思ったんですが、同じポイントバトルで毎度のように上位に入ってたACTさんと全然勝率が違っていて、基礎的なところから違うんじゃないかと思い諦めました。当たってればデッキ見れたりプレイ見れたのになあって思うとちょっと残念です。
エレメントはポイントバトルで全然伸びなかったです。ただこのデッキはただただ遅いので、ポイントが伸びないのは当たり前だなと思い、評価は下げなかったです。
後めちゃくちゃうまぶりできますよねエレメントって()。
プルガトリオ3枚目がないことがネックでしたが本番中プルガ3枚目ほしい場面0回で、カリギュラ2枚目で勝った試合も多くカリギュラの2枚目はある意味MVPだったかもしれません。まだ当たってない挙句、ゲイルを一度埋めているのでガチでプルガ以外剥く理由がないやつ。
と、揃えられなかった水晶以外ある程度触れるように準備をしておいて、あまりやることの変わらないHEROや霊獣、月光は前日に軽く触っただけでした。
HEROの感想はやっぱり早い。4月環境と違うデッキがあまり増えていないので前回も触った経験もあったのでとりあえず初動はこれで行くことに決めました。
霊獣は11月2月4月に僕自身がどの環境でも使っていてた一番慣れていると思っていたデッキで、どういうときに強いか何となく理解していました。(2月まともに走ってないけど500位報酬だけ回収した)
急に触ってもそれなりにわかるつもりでいましたけど実際はまあ甘かったです。霊獣はKCになると常に台頭するデッキでありコンセントワンキルや芝ぬい、サンドラと戦えたぶん回りは揃いさえすれば健在ですし、初動の長老かウィンダを引ければ舞えるので普段から徳を積むように努力しました。このゲームは徳積みゲー。
月光も前日に急に賢者構築が降ってきて舞えるかと思い、1stで10戦だけ練習しましたが、本戦で舞えるような案じゃなかったのでオーソドックスな型に。月光に関して言えば正直ほぼ調整0のぶっつけ本番でしたがサイバーが流行っていれば勝てるビジョンはしっかり見えていました。本番で気づいたのですが意外と水晶が無理というわけでなかったのもよかったです。
そして最後にドラグの賢者構築が開始2時間前に降ってきてDP溶かしまくったら、じんかけコイントス用として使おうと思い課金して揃えてしまいました。使わないで済んで本当によかった・・・
とまあ正直これといって正直魂のデッキが何一つ決まらず2nd Stageを迎えることになりました。不安すぎる中環境の”解答”を探りながら戦いを進めていくことになりました。
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使用デッキ
結局使用デッキは初動だけ絆HEROで他は霊獣、月光、エレメントとなりました。
霊獣はスリカエ、闇のゲームと2おおまか種類のスキルを使いましたが大した戦績は出ず、DP4~6万付近まで月光、DP6~7万までエレメントとなっています。
【HERO】
HEROは早いデッキなので出だしのためにピック。環境も定まってない初動用なのでキルラインを上げる絆の力を選択しました。
語ることもないようなスタンダードなもので、自由枠が少ないこと自体長くは使いたくなかったですし、初日は思った以上にワンキルデッキまみれの環境でしたので早い段階でコイントスゲーから抜け出すために投げ捨てました。
【霊獣】
霊獣は偽装されているとき本当の強さが出ると思っているのでドラグ偽装のキースで行こうと事前に用意していました。スリカエ長老出来たら宇宙です。
闇のゲーム霊獣は対戦相手の方が使っていたスキルで、次のランキング更新で2位だったDD Socramさんと名前が同じだったので早速パクりました。レシピは流石に完コピってわけではないと思いますが自分が晒すのも変なので割愛。
展開の幅を広げるあーばよは全く使っていなかったので手が出せなくてここは調整不足が祟ったなと思います。墓所は環境に合ってたなと思ったのですが、イシズの裏守備エンドがウィンダとバレてしまうと思って使う勇気がでませんでした。墓所霊獣でDPを盛ってる人多そうでしたし霊獣は失敗した部分が多かったです。霊獣舐めすぎてましたね。反省。
後なぜかミラーの初手ゲーが本当に勝てませんでした。知っての通り先に回れば勝てるのですが先攻時には相手の後攻長老カンナに処され、後攻時は相手の先攻ウィンダセットをまくれず兜を脱ぎました。
結果、霊獣の戦績は対していいものではありませんでした。
【月光】
月光に関しては始まってから細かいところを時間ごとに変えて組んだので、自由枠は時間による環境によってその時で変えていったのはよかったのかと思います。
ぶっちゃけ月光の15枠は確定として、残りの5枠をどうするかは正解とかあまりないと思ってます。白兎を削る構築が多いイメージがありましたが、サーベルが出にくくなったり、トップ条件が弱くなったり、僕は3投確かなと思いました。2体目の融合体を置く前に後ろを剥がしに行けるのも当然強いですしシーステも剥がせます。
コズ多めだと自傷しやすかったりシーステに強く出れたり、ボールカイト厚めは耐久力あったり、ロンギヌス入れたりとどれも悪くなかった感じがします。BF相手にロンギヌスを先打ちしないであえて展開させて、上から取ったりするのは面白かったです。まあロンギはサイバー偽装という点では役立たずなのですが、砂時計光ってるだけで水晶が勝手に展開を雑魚くしてくれたりしますので仕事はしっかりしてくれてたと思います。
後僕自身がヘルカイザーの21枚だったらサイバーではなく月光だと思っていたので20枚に抑えました。
月光はヘルカイザー対面だと守備が低いモンスターを立てがちな穴をついている感じです。いい例ですとライキリでしょうか。守備で出すと場魔法がなかったらランページに、あってもツインで抜かれてしまいます。さらにBFはシムーンやゼピュロスといった自傷カードがあるのでサーベルダンサーの3600ワンパンが一度決まるだけで決着がつきやすく、BFとの相性の良さはDPを盛れた勝因であったかなと思います。
【エレメント召喚獣】
そして最後に7万到達から6連敗、そこからもう一度7万まで戻してくれたエレメントですが、このデッキも構築の正解とかは正直よくわからないです()。
薄い方がアレイスターや正殿を引きやすくて強いはずなんですが、魔術被りや正殿被り等と弱ハンも増え意外と強くないんですよね。罠の総数厚くできないのもよくないです。
初日は22枚の構築だったのですが最後盛ったこの構築は24枚まで厚くしました。もう少し厚くてもよかったかもしれないですね。
最後にこの構築で変えたところはサイバーのゲートにどうしても勝てなかったのでロンギを積んだ部分ですが、結局サイバーに一生引かず結局負け続けました。悲しいなあ・・・
しかしコズ耐性や砂時計偽装等、ゲート対策以外の意味でも十二分に仕事をしてくれました。
ロンギのおかげで不知火や相手の方が山の多いミラーでもLOを狙いやすく、ロンギ入りは正解だったなと思います。たぶんサイバー以外に全部勝ち越してるんじゃないかな?
プレイングは泥仕合に持ち込むことが多かったです。
「コキュが超えられないでいずれコンセントワンキルされるからサレ」も実質LO勝ちですよね。ミラーは当然、水晶、不知火、月光などほとんどのデッキに一度はLO勝ちしています。試合開始数ターン後にすぐ「アウトか?」ってなるのは某TCG配信者から学んだのかもしれませんね。デュエプレやってた時間も無駄じゃなかったのかもしれない。
やはりコキュートスはリンクス最強のモンスターでした。
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2nd Stage当日の日記
初日
金曜日、アスパラさんと通話しながら走ることになった。
僕は一人で走っていてもすぐTwitterとかどこかに騒ぎたくなるし、情報共有としてもとても助かった。付き合いの長い人はDOとかADSの生産性のないツイートをよく見ていただろうあれのことだ。
金曜から土曜早朝にかけてはHERO、BF、サイバー、ドラグ等の速攻ワンキル狙いで速度重視のデッキを初動で使う人が多いと覚悟していたものの想像以上に多く、過去最低の醜悪なワンキル環境だった。プレイの絡まない理不尽なワンキルの応酬が飛び交う地獄絵図。キースと当たるたびにコイントス裏来い裏来い騒いだ。でもまあ後攻でもアスカロン守備3200が超えられないで局所打たれて負けるんすよねおーん。
環境トップと言われていた水晶や不知火、エレメントあたりはデュエルスピードが遅いため初日はあまり見かけなかったが、水晶はかなりワンキルへの耐性があるので個人的には初日は特に握り得だったように思えた。まだ疲れもないしね。実際上位にライロ水晶が多かった。KONAMI、サルファフナーとグリガン配布してくれ。
僕は水晶もってないし、アスパラさんは水晶や霊獣といった展開するテーマが苦手で持っていても触っていない。お互い本番が始まっているにもかかわらず理解が追い付いていなく、稀に当たる梶木漁太へのヘイトが頂点に達し「こいつ密漁してそうだな」とか言い始め密漁者扱いをし始めた。初代遊戯王唯一の良心キャラなんだよなあ・・・
ワンキルデッキは自由枠がほぼなくコイントスゲーの面が強く、HEROは早めに見切りをつけ違うデッキへ。霊獣、エレメント、月光の順で微調整をしながらDP4万を超えたが、連敗し始めたところで初日は寝ることに。
ワンキル合戦とか最終日に目標のボーダーにちょっと遠いところから目指す層で行われるじんかけの戦いのはずなのに初日から横行していて初日とは思えない程疲弊していた。
二日目
土曜日は昼頃起き、エレメントを使っていたが10戦中3戦魔術2枚引きなどでいまいち伸び悩んだ。環境デッキを見ても割と群雄割拠で何が多いとかあまり感じられなかったが、度のひどいワンキル環境は終わっていたのと霊獣が顔を出し始めていた。
その中でも環境トップであるサイバーは数が多く感じたので月光はバレにくいと思い、思い切って使ってみる。環境トップと同じキャラを使えるメリットは環境トップに弱くてもその他に高い勝率を望めるデッキとして期待できた。
これが功を奏しじわじわと伸ばし始める。
途中まで調子が良かったが月光でDP55000あたりで反復横跳びをし始める。
そして事件が起きた。
何起き??
イシズによる闇のゲーム害悪を踏み冷静さを失い事故ハンも相まって敗北。
私は未来を信じますとか言いながら毎ターンバーンの害悪は修羅どころの騒ぎではなかった。
ちなみに結果はノーゲームで耐え。命拾いをした・・・
※今回のKCGTでは「ノーゲームバグ」という勝っても負けてもポイントがもらえないことがあったらしく、それが起こったのかと。
Aさん対Bさんの試合が行われるはずがCさんのキャラでゲームが行われる的なことが起こったという予想。BさんもCさんもどっちも同じキャラだったらバグが起こってても気づくことはない、みたいな勝手な推察。
その後も反復横跳びは続き、DP6万に乗せることができずにいた。
その時、通常有利対面の霊獣が闇のゲームだとなす術もなくその対面に連敗してしまう。
連戦もすればある程度デッキの内容も見えてきて意味のある連敗って書こうと思ったらDP6万チャレンジからの2敗やんけ!ふざけんな!
しかし相手のデッキをパクることでなんとか6万に乗せることに成功し二日目は就寝した。今となっては負けが込んでたわけでもないしここで月光を信じていれば後に繋がる経験値としてもっと伸ばせたんじゃないかという気がする・・・
三日目
日曜日、KCが始まるまではボーダーは前回同様DP65000くらいかなという見解だったのに対しDP7万くらい必要な雰囲気が出ていた。丸一日時間があってボーダーがDP7万、金アイコンもDP8万くらいのラインで期待を胸に挑んだが、一度もDP61000に乗せることができず、6万の門番になっていた。
月光、闇のゲーム霊獣、どちらを使ってもDP6万を超えることができず18時まで延々と反復横跳び。
ここで実家暮らし特有の強制的な飯風呂休憩のタイミングが来てリフレッシュした状態でふと事故ハン続きで握るのをやめたエレメントを使いなおすことにした。
今思えば環境はブラマジが数を増やし始めていたため全然いい選択に思えない。ブラマジと5戦もしくは6連戦しているようなデータが残っている(うち1戦はこっちの先攻修羅展開に放置してきた遊星)。当然サイバーは無理レベルの苦手デッキ。
だけどエレメントは強かった。
日曜23時半頃エレメントで魂の7万に到達!
だけどここで銀アイコン狙いでもボーダーがDP7万ならこの端数は危険。
もう1戦やって負けるまで上り詰めてわんちゃん金狙おうとデュエル開始をタップ。
・・・6連敗\(^o^)/
サイバーに修羅されまくり、耐久力のある霊獣に変えるも伸び悩み続け、結局DP7万に乗せてくれたエレメントとオールして心中することを決意。
結果~~
6時間かけてようやくなんとかDP500盛ることに成功!だけど金を狙う気力はもうすでに失われていた・・・
月曜朝6時からは睡眠込みで14時までずっとステイして今回の結果に。8時間もあって順位全然落ちてなくてわろてる・・・
思った通り端数が割と大事で端数が最初のままだったら心もとない順位だった。
過去のKCで12時半から銀ボーダーの90位代にいて1勝必要な盤面で4連敗しからの5連勝でギリギリ乗せ直したことがあり、時間があるうちに稼いだのは過去の経験が生きたと思う。
結果は必要のないDP500ではあったが・・・
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総括
今回はかなり省エネで走れた。普段は500戦とかしてるけど今回は300ちょっと。
このくらいで勝率6割近くキープできたのは精神的にも体力的も楽だった。
上位マッチングシステムは個人的にとてもいいけどやっぱ連戦が目立った。3連戦にはならないようだったけど・・・
名前遊ぶだけ損だなってなるよね。開始時起動スキルなら関係ないけど、それでも「今の対戦相手ランキング乗ってるし環境に合ってるだろうからデッキをパクろう」ってなるしね。
プレイヤー名から勝負が始まってるんすよねと言われればそれまでだけど、プレイヤー名が普段通りで勝ち上がってるやつマジでかっけえなと思っちゃった。
ちなみに僕は今回「プレイヤー」で潜ってたんだけどランキングに乗せたふざけた名前を直さないまま何回か潜ってしまった。深景フェスティバルがなんなのか僕も知らないので教えてください。
それとまあ今回に限り自分におめでとうと言いたい。
銀ならそれなりに頑張ればとれると思っていたのに、前回大こけして一度も銀ラインに掠らず終わった。
次のKC(時期的には6月のWCS予選)は最低でも銀、というかガチで金を目指すという目標と、自分への戒めとして20年4月の銅アイコンを外さずに付け続けた。
今回はWCS予選ではなくKCGT予選という形で行われて、日本だけの順位ではなく世界での順位でアイコンが決まり、更には上位勢が銀キープして上からほぼ落ちてこないというおそらく過去最も銀アイコンを取ることが難しかったKCにおいて、銀アイコンがしっかりとれたことは今まで取った銀アイコンと違って心から嬉しかった。
リンクスやってて初めて泣きそうになったと書こうと思ったらガチャでいっつも泣かされてたわふざけんな。
今回は止まったけど普段のKCだったらDP7万で止まらず走れただろうし、金アイコンはまた違う機会に狙いたい。
本戦は当然出るつもりだけどモチベは正直環境次第になっちゃう気がする。カードゲームにいい環境とか特にないと思ってるけど。一強環境でも対面がそれだけになるとかはあり得ないし、二強環境はプレイと構築の数枚の差が勝敗を分けるギリギリな戦いを楽しめる。
ではどういう環境がダメなのかというと新弾のカードしかまともに使えない環境。僕の財布にダメージが直撃する。微課金にはきついっしゅ!給付金はアルジュナに使うんだ・・・リンクスはなんとか耐えたいんじゃ・・・
と、話脱線したので本戦でも勝ち上がれるように善処します。ここまで読んでくれた人は応援してくれてると信じてありがとうと言っとくね。
お わ り
KCカップ2019Nov日記
4連休の成果は何も得られませんでした!!
先に使った主なデッキを。霊獣、ロイド召喚獣、罠地獄害悪の3つで結果的に魂になったデッキは霊獣でした。
この構築の原型にたどり着いたのがなんと日曜の夜21時頃、完成したのが月曜の朝9時ごろとどう見ても遅かったです。
割と自信ある構築だけどカンナ2枚なのは特に重要でなんとすべてのSR確定で1度も引けず3箱目のドブにいてKC終わった今も2枚しか持っていません。カンナ3枚あれば金だったかなー!かーっ!(絶対ない)
多くの人と違うところといえばレラかなと思うんですけどこれは「間違えて墓地に残してしまったピン差し霊獣を釣れる霊獣使い」でかつ「途中急増した岩戸への実質4枚目の長老」とであり「霊獣使い3種類にすることで展開に頭使わずに済む」とても重要なカードでした。
一つ目は何回も霊獣を使っていると絶対にミスを0にすることはできないと思ったので間違えて墓地に置きっぱになってしまうことがでてきます。それを即座に修正が効けるのは便利だなと思いました。
二つ目はその通りなんですが守備2000がそのまま強いです。岩戸に対して霊獣は有利と言われているのは初手5枚に長老+霊獣がいるorペトルフィン+ウィンダで2ターンかけた騎アペなのですが後者と同じようなパターンが増え勝率が上がります。
三つ目もカンナの除外先で3種類霊獣使いを用意できれば騎カンナで1枚サーチが増えたりサクリファイスエスケープ用の分離の弾を残すことができます。
あと純粋に先攻3ターン目後攻4ターン目に墓地に霊獣がいて召喚蘇生で動けるのも当たり前に強いです。
霊獣使いの7枚目なので6枚より引けない試合も減ったと思います。
プレイで拘ったところは墓所旋風が流行ってからは先行裏守備に最低10秒から20秒捨ててからセットします。霊獣といえばタイムアウトっていうイメージあると思うんですけど自分はKC中1回だけでした。
確かに秒数は減るけどタイムアウトまでは言うほど起こらないかな、という認識です。
あとコキュートスは最終的に諦めました。
というのもドロセンハイレベルなら青血やラヴァゴは騎カンナ殴りからのサーチ可能で、昔だったらコキュートスと騎ペト(分離ウィンダ)でのにらめっこが成立して圧縮速度の分回答である宣告者を早く引ける霊獣有利、だったのですが今はその膠着がプルガトリオで破綻するのでそもそも初手になくては成立しないプランです。
そんなカードが初手にいて対堕天使等に腐るくらいならどのデッキ相手にも先攻3ターン目や後攻2ターン目にワンキルし召喚獣相手でもそもそもコキュートスもろとも出させなければいい、という結論です。
また事前情報やKC1stでは天罰などで騎カンナが処理される懸念がありましたがKC2nd中どのデッキを使ってた期間でも1度も天罰を食らった記憶がなく騎カンナ3枚目が欲しいことはありませんでした。
逆にアペライオは3回出し岩戸のコンバットトリックを2回踏み超えて勝ったり、相伴でワンキルするときに安全に殴れるカードだったりで非常に重宝しました。
騎アペ3枚目>騎ペト2枚目>騎カンナ3枚目が今回のエクストラで優先したかったかなと感じました。
後は当日の日記。
初日
初動霊獣で走るつもりが長老が引けず相手の上振れハンド(3ターン連続アース→ヒュペリオン、24枚デッキからの初手炎熱キャノン)などで4連敗からのスタートで30分もしないうちに家の壁に穴が空く。
とりあえずパワーデッキで数こなそうとロイドを使ったがあまり伸びず。
なら逆に初日はいろんなデッキで様子見ようとロイドと霊獣以外にもメタファや古代を触ってみた。
結果メタファはちょっと初手の要求ハンド高いなと思ってDPの増減がない程度の勝率、古代は+7000程度伸ばしてくれたが勝っているデッキが古代だったり中堅デッキが多かった印象で投げ。
結局環境のデッキをしっかりとれるデッキは霊獣とロイドでこの2本で行こうと思った(思うのは自由)
その結果土曜日4時頃に4万DPに達し就寝することに。
土曜
11時頃起きるとアスパラさんが猛追して近いところまで来てて正直驚いた。
アスパラさんから堕天使の急増を聞き、実際に3連続堕天使からの神属1枚で負けるハンド3連続。狡猾ロイドや先攻展開を返しにくい霊獣では厳しい展開を強いられるのでデッキを罠地獄害悪に変更。(昨日の決意とは)
※アスパラの猛追
100位になんか見覚えのあるFGO界で最もカレイドスコープを持つのまったり勢の文字が・・・
こいつ誰だよってアスパラさんに話したら「ランキング乗っちゃったwww」とか返ってきていつの間にか抜かれてる始末。
こいつやりおる・・・
※簡単に言うとライフ削る手段もなければデッキを削る手段もないのでただ15ターン前後しのぎ切って罠地獄分デッキ枚数の多さで勝利するデッキ。そのためラヴァゴはバーン<除去、罠地獄は罠回収<デッキかさましとして使う。堕天使ループはバレーor暗闇を計3入れることで多くの堕天使の構築であるコズミック2枚では超えられないような構築がコンセプト。黒薔薇召喚獣がカイトロイド実装で死滅したので旋風以外にはほぼ取れると思っていたが想像以上に多かったエレメントセイバー召喚獣に狩り取られた。
途中まで順調だったが旋風の巻き返しが発生し逆に狩られ始める。
旋風に対してはカイト持てるロイドが強いのでロイドにデッキを変え17時くらいに5万に乗せ55000辺りをキープ。
その後キープという文字通り悲しみの伸び悩みをしデッキを害悪に変更。
深夜帯は外人も増え、外人は堕天使が好きなイメージだったのでこれが的中しオールを決意。
日曜
10時くらいに害悪により7万到達。
まだ金が狙えるラインに。
がここで岩戸に聖槍や猪突が入り始めこちらの罠やマッシブをすべて腐らせ絶対に横に2体並べない上手な岩戸が登場。
堕天使も絶対に攻撃しない&チェーン2コピー戒壇でこちらの罠を腐らせデッキ切れを逆に狙ってきたり(最初はバレー2+暗闇ミラーを積んでいて、自分の伏せが3枚埋まっているとコズミック2発がネクロバレーに直撃し暗闇ミラーが一生置けないためこちらがデッキ切れになる。この試合からネクロバレー3に変更し対旋風をすべて捨てることにした)、Dドロでコズミックから一瞬のスキをついてワンキルして来たり上手なプレイヤーが急増。
元々罠地獄はロイド、堕天使、岩戸にほぼほぼ有利に取れる反面エレメントと旋風は即サレものだったので前3つに勝率が出せないとどんどん落ちていく一方で6万に逆戻り。
ここらでロイドに戻すけど65000をうろちょろ。
上の方にいるデッキに岩戸が多かったのでワンチャン使えるのでは思い即席で組んでみる。
結果3連敗。
そして夕飯を挟み気合いを入れなおして再開。
岩戸で5連敗。
そもそも岩戸が引けない、引いても必ず狡猾や供物で除去される、などなど岩戸だけでなんと0-8をしてしまう。
エラー踏んで何もできす負け。
いややっぱ環境トップが正義だしロイドを使えば勝てると初手アレイスターアレイスターシティシティのハンドに粉砕ヴェンデットに何もできず負け、そもそも動けず旋風に負けと魂の14連敗を喫し5万すら切り風呂へ。
完全に気が狂ってる。
アスパラさんが用事から帰宅しKC再開したタイミングで連敗中の僕がノイローゼになりながら現状を報告し冷静に休憩しろと言われてるのにそれをガン無視しDP溶かしまくる図。完全にすべてが見えなくなっており試合も初手で完敗する試合ばかりで発狂寸前。
実家暮らしなのでこのタイミングで運よく風呂の順が回ってきたので14連敗したところでお風呂へ・・・
風呂でふと「なんでイシズ=旋風になってんだ」と思い霊獣が追い風になってることに気付く。旋風もカイトケアで墓所にしてるんだから霊獣だってカイトケアできるわけじゃん。
カイト2枚目実装時に霊獣は諦めてて細かいところまであんま考えてなかったのが祟り、また試合を重ねるうちにコキュートスを処理するために入れているカードが邪魔で負ける試合の多さに気付く。ラヴァゴ、青血、痛み分けを入れ替えてたが基本どれもゴミ。
ここから少しずつ盛り返し深夜3時ごろに7万に返り咲く。完全に1日無駄にした流れ。
が、ここで疲れがピークに来ているのも関わらずに走り続け、当たり前のように負け始める。途中14連敗もしているし精神的にも相当疲れていたはず。
5時近くになるとあまり記憶にない即席エレメントセイバーや古代を急に使い始めた形跡が残っている。
何故使ったのか本当に理解できないが、3敗して寝てくれたようなので63000DPを残し翌日へ。
月曜
9時ごろ起床。
DPは先ほど書いたように63000で金アイコンラインが11万だったかな?
まだワンチャンあると信じ最後に暗闇ミラーを入れ堕天使へ厚くししながらアレイスターメタ(上記のコキュートスを出させないプランにとても合っている)を思いつき、ちょくちょく2枚引き腐る狡猾を1枚差し替え投入。
勝てる・・・バカみたいに勝てる・・・
12時に8万に乗せ3時間で+17000程。ちなみに月曜日は当然平日であり、この時間帯に走っている人は基本DPが高く銀ラインや金アイコン目指す亡者まみれの環境でこれだけ数値盛れたデッキが弱いわけがなかった。
がふと冷静に3時間かけて+17000、魂すぎるハイペースながら14時までの後2時間で4~5万稼ぐのは事実上不能だったのでここで心折れて完全に撤退。
※この最後の連勝中の最後の前の試合youtuberの人と当たって自分のDP78000、youtuberのDP72000で自分がもらったDPが1000だったのに対して相手が負けたとき奪われたDP-1069でDP増減に謎が深まるばかり。ランキングに名前乗ってる上位に勝って+1500とかもらえるときもあれば+1000しかもらえないこともあるし、自分より上位に負けて-1000以上奪われるってなんか変だよね
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全体を通しての感想や反省。
・初動使うデッキはワンキルができる早いデッキが良い
昔でいうコアキや六武、今回でいうBFが理想系。当然スキルは墓所なんかより狩場で。
出だしは試合数をデッキパワーでごり押しが正解なんだなーって思った。
まあ常に金曜14時から走れるわけでもないしあんま変わらんか。
・調整不足のデッキを急に使い始める
メタファは特にカイト3枚目がない段階でデッキを崩しておけばよかった。まあカイトそのものを配るタイミングがひどすぎる。
古代は結果だけ見ればまあまあ。
岩戸とエレメントは論外。なんで急に組みだしてんだ。
・霊獣というデッキの理解度
なんといってもKC一週間前の土日に1万課金し揃えた(揃いきってない)デッキだったので理解度が薄く、カイトロイド実装のタイミングでプラン破綻したから返金メール送ってやろうかと思ったくらいには理解が浅かった。
相伴なしや墓所でない霊獣はカイトだけで詰んでしまう反面、
・カイトの流行により墓所旋風が増えたことでイシズで最も警戒されるデッキが旋風に移り変わっていたこと
・霊獣側が墓所でかつ相伴が入っていればカイト貫通してワンキルがとれること
に早い段階で気づいていればもっと伸ばせたと思える。ここら辺のことはコキュートス即サレに直結しているし理解が浅いとしか言えなかった。
言い訳だけど霊獣のパックを回してから海外の大会(MCS?名前違ってたらごめんなさい)で結果残してた岩投げ召喚獣やロイド召喚獣だったり急に話題になったデッキを多く触っていて霊獣は適当に回しても大丈夫やろくらいの精神だった。展開が大丈夫でも根本的なキル力の理解ができていないんじゃ意味がなかった。
・マッチングシステムの幅の変更
今回明らかに当たる層が近かった。昔のように連戦が何度かあったくらいには近い。
こいつさっき当たったみたいな場合も多く、名前で遊んでると損が出ることが多かった気がする。特にDドロ堕天使、墓所霊獣は裏をかくことで通常より勝率が出たデッキだと思うので名前を遊んでたりプレマスリーブが覚えやすいのはただただ損したなという印象。
という悔いが残るKCだったけどぶっちゃけクソ楽しかった。一度も金アイコンラインに名前乗せることもできず情けなさがある反面銀は取れるくらいの実力がまだ安心した(前回走ったWCS予選は1勝分足りずに108位の銀すら取れなった)。
まあ銀いくつ取れても金に変わるわけではないんだけどね。
翔太くんとかしのださんとか紙やってたときからイチオシのプレイヤーがリンクスで高みにいるといい刺激になってるんかな。
2月また走るかはわかんないけど過去一番まじめに走って過去一番楽しかった!