KCカップ2019Nov日記

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4連休の成果は何も得られませんでした!!

 

先に使った主なデッキを。霊獣、ロイド召喚獣、罠地獄害悪の3つで結果的に魂になったデッキは霊獣でした。

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この構築の原型にたどり着いたのがなんと日曜の夜21時頃、完成したのが月曜の朝9時ごろとどう見ても遅かったです。

割と自信ある構築だけどカンナ2枚なのは特に重要でなんとすべてのSR確定で1度も引けず3箱目のドブにいてKC終わった今も2枚しか持っていません。カンナ3枚あれば金だったかなー!かーっ!(絶対ない)

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多くの人と違うところといえばレラかなと思うんですけどこれは「間違えて墓地に残してしまったピン差し霊獣を釣れる霊獣使い」でかつ「途中急増した岩戸への実質4枚目の長老」とであり「霊獣使い3種類にすることで展開に頭使わずに済む」とても重要なカードでした。

一つ目は何回も霊獣を使っていると絶対にミスを0にすることはできないと思ったので間違えて墓地に置きっぱになってしまうことがでてきます。それを即座に修正が効けるのは便利だなと思いました。

二つ目はその通りなんですが守備2000がそのまま強いです。岩戸に対して霊獣は有利と言われているのは初手5枚に長老+霊獣がいるorペトルフィン+ウィンダで2ターンかけた騎アペなのですが後者と同じようなパターンが増え勝率が上がります。

三つ目もカンナの除外先で3種類霊獣使いを用意できれば騎カンナで1枚サーチが増えたりサクリファイスエスケープ用の分離の弾を残すことができます。

あと純粋に先攻3ターン目後攻4ターン目に墓地に霊獣がいて召喚蘇生で動けるのも当たり前に強いです。

霊獣使いの7枚目なので6枚より引けない試合も減ったと思います。

プレイで拘ったところは墓所旋風が流行ってからは先行裏守備に最低10秒から20秒捨ててからセットします。霊獣といえばタイムアウトっていうイメージあると思うんですけど自分はKC中1回だけでした。

確かに秒数は減るけどタイムアウトまでは言うほど起こらないかな、という認識です。

 

あとコキュートスは最終的に諦めました

というのもドロセンハイレベルなら青血やラヴァゴは騎カンナ殴りからのサーチ可能で、昔だったらコキュートスと騎ペト(分離ウィンダ)でのにらめっこが成立して圧縮速度の分回答である宣告者を早く引ける霊獣有利、だったのですが今はその膠着がプルガトリオで破綻するのでそもそも初手になくては成立しないプランです。

そんなカードが初手にいて対堕天使等に腐るくらいならどのデッキ相手にも先攻3ターン目や後攻2ターン目にワンキルし召喚獣相手でもそもそもコキュートスもろとも出させなければいい、という結論です。

また事前情報やKC1stでは天罰などで騎カンナが処理される懸念がありましたがKC2nd中どのデッキを使ってた期間でも1度も天罰を食らった記憶がなく騎カンナ3枚目が欲しいことはありませんでした。

逆にアペライオは3回出し岩戸のコンバットトリックを2回踏み超えて勝ったり、相伴でワンキルするときに安全に殴れるカードだったりで非常に重宝しました。

騎アペ3枚目>騎ペト2枚目>騎カンナ3枚目が今回のエクストラで優先したかったかなと感じました。

 

後は当日の日記。

 

初日

初動霊獣で走るつもりが長老が引けず相手の上振れハンド(3ターン連続アース→ヒュペリオン、24枚デッキからの初手炎熱キャノン)などで4連敗からのスタートで30分もしないうちに家の壁に穴が空く。

とりあえずパワーデッキで数こなそうとロイドを使ったがあまり伸びず。

なら逆に初日はいろんなデッキで様子見ようとロイドと霊獣以外にもメタファや古代を触ってみた。

結果メタファはちょっと初手の要求ハンド高いなと思ってDPの増減がない程度の勝率、古代は+7000程度伸ばしてくれたが勝っているデッキが古代だったり中堅デッキが多かった印象で投げ。

結局環境のデッキをしっかりとれるデッキは霊獣とロイドでこの2本で行こうと思った(思うのは自由)

その結果土曜日4時頃に4万DPに達し就寝することに。

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土曜

11時頃起きるとアスパラさんが猛追して近いところまで来てて正直驚いた。

アスパラさんから堕天使の急増を聞き、実際に3連続堕天使からの神属1枚で負けるハンド3連続。狡猾ロイドや先攻展開を返しにくい霊獣では厳しい展開を強いられるのでデッキを罠地獄害悪に変更。(昨日の決意とは)

※アスパラの猛追

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100位になんか見覚えのあるFGO界で最もカレイドスコープを持つのまったり勢の文字が・・・

こいつ誰だよってアスパラさんに話したら「ランキング乗っちゃったwww」とか返ってきていつの間にか抜かれてる始末。

こいつやりおる・・・

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※簡単に言うとライフ削る手段もなければデッキを削る手段もないのでただ15ターン前後しのぎ切って罠地獄分デッキ枚数の多さで勝利するデッキ。そのためラヴァゴはバーン<除去、罠地獄は罠回収<デッキかさましとして使う。堕天使ループはバレーor暗闇を計3入れることで多くの堕天使の構築であるコズミック2枚では超えられないような構築がコンセプト。黒薔薇召喚獣がカイトロイド実装で死滅したので旋風以外にはほぼ取れると思っていたが想像以上に多かったエレメントセイバー召喚獣に狩り取られた。

途中まで順調だったが旋風の巻き返しが発生し逆に狩られ始める。

旋風に対してはカイト持てるロイドが強いのでロイドにデッキを変え17時くらいに5万に乗せ55000辺りをキープ。

その後キープという文字通り悲しみの伸び悩みをしデッキを害悪に変更。

深夜帯は外人も増え、外人は堕天使が好きなイメージだったのでこれが的中しオールを決意。

 

日曜

10時くらいに害悪により7万到達。

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まだ金が狙えるラインに。

がここで岩戸に聖槍や猪突が入り始めこちらの罠やマッシブをすべて腐らせ絶対に横に2体並べない上手な岩戸が登場。

堕天使も絶対に攻撃しない&チェーン2コピー戒壇でこちらの罠を腐らせデッキ切れを逆に狙ってきたり(最初はバレー2+暗闇ミラーを積んでいて、自分の伏せが3枚埋まっているとコズミック2発がネクロバレーに直撃し暗闇ミラーが一生置けないためこちらがデッキ切れになる。この試合からネクロバレー3に変更し対旋風をすべて捨てることにした)、Dドロでコズミックから一瞬のスキをついてワンキルして来たり上手なプレイヤーが急増。

元々罠地獄はロイド、堕天使、岩戸にほぼほぼ有利に取れる反面エレメントと旋風は即サレものだったので前3つに勝率が出せないとどんどん落ちていく一方で6万に逆戻り。

ここらでロイドに戻すけど65000をうろちょろ。

上の方にいるデッキに岩戸が多かったのでワンチャン使えるのでは思い即席で組んでみる。

結果3連敗。

そして夕飯を挟み気合いを入れなおして再開。

岩戸で5連敗。

そもそも岩戸が引けない、引いても必ず狡猾や供物で除去される、などなど岩戸だけでなんと0-8をしてしまう。

エラー踏んで何もできす負け。

いややっぱ環境トップが正義だしロイドを使えば勝てると初手アレイスターアレイスターシティシティのハンドに粉砕ヴェンデットに何もできず負け、そもそも動けず旋風に負けと魂の14連敗を喫し5万すら切り風呂へ。

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完全に気が狂ってる。


アスパラさんが用事から帰宅しKC再開したタイミングで連敗中の僕がノイローゼになりながら現状を報告し冷静に休憩しろと言われてるのにそれをガン無視しDP溶かしまくる図。完全にすべてが見えなくなっており試合も初手で完敗する試合ばかりで発狂寸前。

実家暮らしなのでこのタイミングで運よく風呂の順が回ってきたので14連敗したところでお風呂へ・・・

 

風呂でふと「なんでイシズ=旋風になってんだ」と思い霊獣が追い風になってることに気付く。旋風もカイトケアで墓所にしてるんだから霊獣だってカイトケアできるわけじゃん。

カイト2枚目実装時に霊獣は諦めてて細かいところまであんま考えてなかったのが祟り、また試合を重ねるうちにコキュートスを処理するために入れているカードが邪魔で負ける試合の多さに気付く。ラヴァゴ、青血、痛み分けを入れ替えてたが基本どれもゴミ。

 

ここから少しずつ盛り返し深夜3時ごろに7万に返り咲く。完全に1日無駄にした流れ。

が、ここで疲れがピークに来ているのも関わらずに走り続け、当たり前のように負け始める。途中14連敗もしているし精神的にも相当疲れていたはず。

5時近くになるとあまり記憶にない即席エレメントセイバーや古代を急に使い始めた形跡が残っている。

何故使ったのか本当に理解できないが、3敗して寝てくれたようなので63000DPを残し翌日へ。

 

月曜

9時ごろ起床。

DPは先ほど書いたように63000で金アイコンラインが11万だったかな?

まだワンチャンあると信じ最後に暗闇ミラーを入れ堕天使へ厚くししながらアレイスターメタ(上記のコキュートスを出させないプランにとても合っている)を思いつき、ちょくちょく2枚引き腐る狡猾を1枚差し替え投入。

 

勝てる・・・バカみたいに勝てる・・・

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12時に8万に乗せ3時間で+17000程。ちなみに月曜日は当然平日であり、この時間帯に走っている人は基本DPが高く銀ラインや金アイコン目指す亡者まみれの環境でこれだけ数値盛れたデッキが弱いわけがなかった。

がふと冷静に3時間かけて+17000、魂すぎるハイペースながら14時までの後2時間で4~5万稼ぐのは事実上不能だったのでここで心折れて完全に撤退。

※この最後の連勝中の最後の前の試合youtuberの人と当たって自分のDP78000、youtuberのDP72000で自分がもらったDPが1000だったのに対して相手が負けたとき奪われたDP-1069でDP増減に謎が深まるばかり。ランキングに名前乗ってる上位に勝って+1500とかもらえるときもあれば+1000しかもらえないこともあるし、自分より上位に負けて-1000以上奪われるってなんか変だよね

 

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全体を通しての感想や反省。

初動使うデッキはワンキルができる早いデッキが良い

昔でいうコアキや六武、今回でいうBFが理想系。当然スキルは墓所なんかより狩場で。

出だしは試合数をデッキパワーでごり押しが正解なんだなーって思った。

まあ常に金曜14時から走れるわけでもないしあんま変わらんか。

・調整不足のデッキを急に使い始める

メタファは特にカイト3枚目がない段階でデッキを崩しておけばよかった。まあカイトそのものを配るタイミングがひどすぎる。

古代は結果だけ見ればまあまあ。

岩戸とエレメントは論外。なんで急に組みだしてんだ。

・霊獣というデッキの理解度

なんといってもKC一週間前の土日に1万課金し揃えた(揃いきってない)デッキだったので理解度が薄く、カイトロイド実装のタイミングでプラン破綻したから返金メール送ってやろうかと思ったくらいには理解が浅かった。

相伴なしや墓所でない霊獣はカイトだけで詰んでしまう反面、

 ・カイトの流行により墓所旋風が増えたことでイシズで最も警戒されるデッキが旋風に移り変わっていたこと

 ・霊獣側が墓所でかつ相伴が入っていればカイト貫通してワンキルがとれること

に早い段階で気づいていればもっと伸ばせたと思える。ここら辺のことはコキュートス即サレに直結しているし理解が浅いとしか言えなかった。

言い訳だけど霊獣のパックを回してから海外の大会(MCS?名前違ってたらごめんなさい)で結果残してた岩投げ召喚獣やロイド召喚獣だったり急に話題になったデッキを多く触っていて霊獣は適当に回しても大丈夫やろくらいの精神だった。展開が大丈夫でも根本的なキル力の理解ができていないんじゃ意味がなかった。

 ・マッチングシステムの幅の変更

今回明らかに当たる層が近かった。昔のように連戦が何度かあったくらいには近い。

こいつさっき当たったみたいな場合も多く、名前で遊んでると損が出ることが多かった気がする。特にDドロ堕天使、墓所霊獣は裏をかくことで通常より勝率が出たデッキだと思うので名前を遊んでたりプレマスリーブが覚えやすいのはただただ損したなという印象。

 

という悔いが残るKCだったけどぶっちゃけクソ楽しかった。一度も金アイコンラインに名前乗せることもできず情けなさがある反面銀は取れるくらいの実力がまだ安心した(前回走ったWCS予選は1勝分足りずに108位の銀すら取れなった)。

まあ銀いくつ取れても金に変わるわけではないんだけどね。

翔太くんとかしのださんとか紙やってたときからイチオシのプレイヤーがリンクスで高みにいるといい刺激になってるんかな。

2月また走るかはわかんないけど過去一番まじめに走って過去一番楽しかった!